山の楽校~徳島新聞カルチャースクール~

「山歩きトレッキング講座」「初歩から楽しむトレッキング講座」
    参加の皆さんの山行レポートです♪ by JOIN

2007/10/28(日)白髪山

2007-10-29 | 参加者レポ
徳島新聞社カルチャースクール『山歩きトレッキング』参加者レポート
白髪山 1769.7m


レポート/橋詰さん,写真/Mリーダー
ご協力ありがとうございました。

■日程:2007年10月28日(日)

■天気:快晴

■参加人数:5名

■行程

ジョイン5:00⇒⇒桑野⇒⇒峰越林道西熊別府線⇒⇒登山口9:05・・・・9:55白髪山・・・・白髪分岐・・・・白髪避難小屋・・・・昼食・・・・林道下山口・・・・みやびの丘登山口・・・・みやびの丘・・・・登山口14:00⇒⇒別府峡温泉⇒⇒桑野⇒⇒18:30ジョイン


■レポート

予期していた・・・?とおり別府からの林道が通行止めのため、国道を大栃まで余計に行き、

そこから林道をひたすら走る。

しかし登山口が見つからず(実はMリーダーを含め全員が見落としていた(^_^;)。)、

おそらくかなり別府峡に近いところまで行ってしまった。

でも、そのお陰で素晴らしい山の紅葉を見ることができて、一同感激(^_^)/~。


引き返して、簡単に登山口を見つけて登山開始。

登り始めは随分きつく感じられたが、いつもと違ってピークに近づくほど楽に登れたような

気がする。

頂上には結構先客がおり、少し下にある突き出た岩の上から恐る恐る眼下の紅葉も見られた。






  


頂上を降り、白髪分岐へと向かう。 そこから目前に三嶺を望む。

山の紅葉を見ながら、しばしリーダーから剣山・三嶺の縦走について話しを聞く。





その後縦走のための一方法である白髪避難小屋へ行く。





しかし閉め切ってあった小屋は臭いがひどく、近くの「ふるさと林道」の分岐辺りで昼食を

とることにした。
 


林道を使って下山開始。

この林道、結構急であり、例によって膝に相当の負担が。。。

『もうたまらない(@_@)と思っていたところ、やっと車道へ(-_-;)。







  


登山口へ帰る途中、みやびの丘を目にする。

士気旺盛で多少物足りない(?_?)面々は、また軽めの登山を敢行し、ピークにて再び快晴の

山の景色を堪能した。



こうしてオマケ付きの登山を終えて、別府峡温泉で疲れをほぐした。

いろいろありましたが、結局温泉から帰路のスタートが予定通りの時間となり、無事定刻の

帰還となりました。












2007/10/20(土)石鎚山

2007-10-22 | 参加者レポ
徳島新聞社カルチャースクール『山歩きトレッキング』参加者レポート
石鎚山

レポート/速水さん,写真/マスター
ご協力ありがとうございました。


■ 日程:2007年10月20日(土)

■ 天気:晴れ

■ 参加人員:5名

■ 行程
  
ジョイン5:00⇒⇒吉野川オアシス⇒⇒西条IC⇒⇒新寒風山トンネル⇒⇒土小屋8:50・・・・小休・・・・東稜基部・・・・鳥居・・・・10:45弥山≪昼食≫11:20・・・・11:40天狗岳・・・・弥山・・・・鳥居・・・・東稜基部・・・・14:00登山口≪キムチ鍋≫14:30⇒⇒木の香温泉⇒⇒18:50ジョイン


■ レポート

前日の雨も止み、山行日和となりそうだ(^^)。

今回初めて土曜、日曜組の合同山行となった。

車中で自己紹介しながら、一路土小屋へ。。。

吉野川オアシスを出発した頃、やっと空が明るくなりかけた。

しかし思ったより寒い(@_@)

レポーターはまだ夏衣装。 そろそろ衣替えかな......?


瓶ヶ森林道に入ると、所々紅葉している。

この林道から眺める景色は雄大で何とも気持ちが良い。

ただ、路肩が数ヶ所崩れ、ロープを張っているのが心配だ。


土小屋に着いた。 駐車場はマイカーで一杯。 端っこのスペースを確保。

さすが、“紅葉シーズン”と土曜日が重なったためか、大挙押しかけた感。。。

登山道の混雑が予想される。

少し肌寒いが、登山にはうってつけの気候だ。 各自ストレッチし、準備OK!!

やはり登山者は多い。

途中、りんどうが木道の端とか笹の根元から顔を覗かせている。

いつ見ても、この花はひっそりと咲いている。







  


東稜基部を過ぎた辺りから見上げると岩肌に紅葉した木々が点在し、秋を満喫させてくれた。

山頂近くなると風がきつくなったためか、一段と寒く感じられた。
(この少し後、強風のため三の鎖は閉鎖された)

弥山では、人、ひと、人。。。 風、かぜ、風。。。





で、とても屋外で昼食摂れそうもないので小屋に入ったが、ここも満席状態。

何とか席を確保し、暖かい味噌汁を注文、昼食を摂った。

昼食後、ザックを神社下にデポし、天狗岳へ向かった。





ここでも一方通行的な所は渋滞。
  

天狗岳の岩場は強風でスリル満点だが、岩場から見下ろす紅葉はまた格別(^v^)。









強風のため早々に弥山へ戻り、折から登ってこられた山伏と記念撮影。



  

後は下るのみ。 途中、何組かの団体(大阪、岡山、広島)と会った。

さすが西日本の最高峰....、多くの人を惹きつけている。

無事登山口へ着いて、四阿でマスター持参のキムチ鍋をし、温かくおいしく頂いた。

その後、木の香温泉で疲れを取り、帰路についた。



全行程約14時間。。。 お疲れ様でした。

マスター、メンバーの皆様お世話になりました。

楽しく爽やかな1日でした。










2007/10/16(火)石鎚山

2007-10-17 | 参加者レポ
石鎚山

レポート&写真とも/マスター

■日程:2007年10月16日(火)

■天気:晴れ,山間部/霧

■参加人数:5名

■1/25000地形図:『石鎚山』『瓶ケ森』

■行程

ジョイン5:00⇒⇒徳島IC⇒⇒ハイウエイオアシス⇒⇒西条IC⇒⇒寒風山トンネル⇒⇒8:45土小屋8:56・・・・二ノ鎖小屋分岐・・・・11:10弥山・・・・12:03天狗岳12:10・・・・弥山・・・・14:43土小屋⇒⇒寒風山トンネル⇒⇒武丈の湯⇒⇒西条IC⇒⇒19:05ジョイン


■レポート

今年の紅葉は、10日ほど遅れていると言われている。

寒風山トンネルから見る限り、紅葉している気配が無い。

瓶ガ森登山口周辺に来て、初めて色づきだしているのが伺えた。

土小屋に到着する。 平日だと言うのに、駐車場は一杯だ。

さすが、百名山の山行用シーズンと重なり、銀座並みの人通りだ。







  


ストレッチを済ませ、ゆっくりと出発。

30分間隔で、十分景色を楽しみながら歩を進める。

この季節、リンドウの花が山道の両端より歓迎してくれる。

いつ見ても、心が清められるような気のする花だ。

参加者のみなさん、リンドウや紅葉の景色と自然の恵みを堪能されているようで、

私自身も楽しくなってくる(^_^)。







  



上から下りてくる人に『上はいいですよ! 楽しみにして登って下さい!』などと声をかけられる。

写真家と思しき人は、『今年の紅葉は今ひとつ・・・・・。』と言っている。

初めてこの季節に登ってきた人には、

『今が最高よ! 何度もチャレンジしたけど、雨やガスで周りの景色がこれほど見えた事がなかった。

こんな景色が見えて、こんなに爽やかな天気のいい、この時期に参加できて幸せ!!』

と思っていただきたい。

鎖馬を登りたい人もおられたが、今回はガマンしていただいて、一般道から山頂へ。。。







  


ゆっくり登りすぎたのか.....、ガスがひっきりなしに湧いてくる。

昼食後、最高峰“天狗岳”に全員で向かう。





交通整理が必要なくらいだ。





十分景色を堪能し、帰路に着く。


時間的にゆっくり歩いたので、温泉を西条の“武丈の湯”にすることにして、西条へ向かう。
  


石鎚山の西条分岐から、急に車が混み出したので、『何なのか?』と思いきや。。。




西条祭りで、ダンジリが20基くらい、川向に並んでいる。

一部のダンジリは、川の中まで入っている。

車道に1台止まっていたので、写真に収めるが、これほどの盛大な祭りは久々。

よく、これだけダンジリを操作する人達が集まったものだ。

一部ではあるけれど、見る事ができ、嬉しかった。

得したような気分だった(^^)。

街中にもダンジリが通っていて、温泉になかなか着く事ができなかった。

でも、早く下りてきて正解だ。

歩道という歩道、警察官の交通整理が行届かない状態で、遅ければ足止めを食って、

なかなか帰れない所であった。

“武丈の湯”で汗を流し、サッパリとして、帰路に着く。



今日は紅葉とリンドウ、季節外れのイワカガミにも出会え、楽しい一日でした。

みなさん、ありがとうございましたm(_ _)m。 またご一緒下さい。









2007/10/15(月)中蓮寺峰と若狭峰

2007-10-16 | 参加者レポ
中蓮寺峰と若狭峰

レポート&写真とも/マスター

■日程:2007年10月15日(月)

■参加人数:4名

■1/25000地形図:『阿波池田』 中蓮寺峰(755.9m)、若狭峰(786.8m)

■行程

ジョイン7:00⇒⇒ハイウエイオアシス8:00⇒⇒R32⇒⇒猪ノ鼻トンネル⇒⇒町道南谷中蓮寺線⇒⇒8:20旧猪ノ鼻峠・二軒茶屋方面分岐手前駐車場所8:30・・・・8:34二軒茶屋方面分岐8:35・・(2.4Km)・・若狭峰無線中継所分岐・・・中継所・・・・9:30若狭峰9:50・・・・分岐・・・・10:18野呂内分岐・・・(1.6Km)・・・10:47中蓮寺峰休憩所・(4等三角点)11:10・・・・野呂内分岐・・・・若狭峰・・・・二軒茶屋(旧猪ノ鼻峠分岐)車駐車場所12:32⇒⇒12:38旧猪ノ鼻峠12:40⇒⇒雲辺寺13:30⇒15:20ジョイン


■レポート

ジョインを7時に出発、井川・池田ICを下り三好大橋を渡り、ルートを32号線にとる。

猪ノ鼻トンネルを潜り抜けると、すぐに左折。

トンネルからあまりにも近いので、思わず通り過ぎる所であった。

角に排気ガスで朽ちかけた標識が出ている。

何と・・・、この山は若狭峰までアスファルトの車道歩き.....






  

聞く所に、この山は非常にキノコの多い所だそうだ。

いろんな種類の食べられるキノコを教えてもらう。

周りに赤松が多く、本来この季節は松茸も生えるらしいが、冷え込みが少なく今年はダメとのこと。。。

でも気になる。

教わったキノコを松林で探してみる。

結構あるが、イマイチ自信が無い。

「ああだ、こうだ。」と言いながら、結局は『買った方が安全だ』という事になり採らずじまい。


若狭峰からの展望を楽しみながら、コーヒータイムをとる。

地道の車道を通り、中蓮寺峰目指して歩く。

野呂内分岐で『博打打の行き交う峠であった』と書いてあるのを見て思わず吹き出してしまう(^v^)










  
分岐に石の道標があるが、明確な道標が無く確認できなかったので、今度は雲辺寺に廻る。

お参りしようと思ったのだが、監視カメラがあり、

『ここの場所に車を止めると盗難に遭います。そして有料です。』

と書いてあるのを見て、

「何度も歩いてきているのでもう帰りましょう。」と意見がまとまり、本堂まで行かず192号線目指して走る。

ここからの展望が素晴らしく、中津山、国見山周辺がよく見える。



今日は、汗をかく暇もないくらい、ゆっくりと歩いた。

それでもまだ時間が早すぎたので、温泉にも寄らずに帰ってきた。

ちょっと物足りなかったカナ・・・?

今日は、香川の四国の道と峠の山旅でした。 またご一緒下さい。