金生遺跡を世界遺産 世界標準時の天文台にしよう会

土器の時代

土器の時代
新石器時代とは土器の時代である
ホモサピエンスにとって土器とは新石器時代の画期である。

図 狩猟方法の発達
旧石器時代と隔絶させるものは、土器以外にない。
その事を明確に示しているのは、その代表的な土器が火焔土器である。

 

図 火焔土器
火焔土器とは何なのか
1.土器とは、容器としてまた煮炊きの鍋として使用する道具である。

それだけであるならば、旧石器時代に使用した道具の石器などと何も変わらない。

2.火焔土器は容器としての用途のために造られていたのだろうか
容器として使用するには、付けられた突起は邪魔になるだけである。

3.火焔土器は容器として使うために造られたものとは思えない
第三の用途を明確に示している。
情報伝達、メディアとして以外には考えられない

 

図 火焔土器の元祖
4.火焔は何を示しているのか、何を表現しているのか
火焔ではない
火焔であるとすれば、それにより何を表したいのか、それが疑問である。


5.火焔土器に進化してきた元を見ると、間違いなく波や渦である。火焔ではない


6.火焔土器は大きな川の沿線に発達してきたものである。
川と言えば、サケの遡上回帰漁以外には考えにくい

図 土器の展開
土器、粘土とはシュメール文明で見えているように、粘土板に楔文字を記載して、情報を記録したものである。
メディアとして初めて腐らずに残るものとして登場したのが、粘土板の土器である。
縄文時代の始に登場した土器は、煮炊きに使用できるまで発展するまでの間、メディアとして情報伝達に利用された。
文字のない時代でも造形の工夫により、縄文土器は情報伝達に利用されていた。


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