月齢観測は簡単でした。
ビングに原始時代の月齢観測方法を聞いてみましたが、はかばかしい返答は得られませんでした。
AIが調べ回ってもその方法はなかったようです。
仕方がないので、月齢の例から縄文時代の月齢の観測方法を考えて見ました。
こんな方法で出来るのではないでしょう。
現代人には毎日月の出を見るのは面倒ですが、必要性のあった縄文時代には何でもないことだったのではないでしょうか。
日の出を見て、夕日を見て眠る、縄文人には普通のことだったでしょう。
現代人はこれをしていません。
図 月齢の例示
上弦の時期と下弦の時期は知っていたものとします。
それは、新月から満月に向かう時期が上弦で、満月から新月に向かう時期が下弦ですから、
縄文時代は、日が出たら起き出して、日が沈めば寝る。闇夜にはたき火しかライトはないので、毎日月を見ていたはずで、誰でも知っていたと思います。
それなら月齢は簡単に見分けられたはずです、但し天気の問題があることは避けられませんが。
それでも毎日見ていれば次の日でも、また次の日でも判定は可能です。
図 月齢観測時期
日没の時点で月が空のどの位置にあるかを見るだけで良いでしょう。
太陽の東の月、日没後に見える月は、上弦の月、新月からでも数日後には確実に見えるはずです。
図 下弦の月齢
日の出前に、月がどの位置にあるのか見ることで分ります。
太陽の西は、満月が過ぎてからですからそれは見やすいでしょう。
他にもっと良い方法があれば教えて欲しいです。
図はお借りして転用しています