昨日封切りのLegend and Butterfly を見てきました。
先週滋賀に行き、行くお寺行くお寺で「ここは15xx年に信長に焼かれて」と聞いて来たので、旅行での見聞を深めようと行って来ました。
戦国時代が舞台ですが、合戦の描写はほとんどなく、セリフで言及される程度。
長々と描写することなく点として表された史実と史実の間の信長の変わって行く様と信長、濃姫のお互いへの気持ちのあり方の変化を丁寧に描いた作品でした。
大河「麒麟が来る」で描かれた信長、帰蝶、明智光秀もまだ記憶に新しいので、違ったキャラクターの解釈も面白かったです。
歴史ものというよりベタな言い方をすれば壮大なラブストーリーだなと思いました。
タイトルのバタフライは何を指すか。
帰蝶の蝶とも思いましたが、作中、一回も帰蝶という名前は出ません。
家も名前も捨てて自分のことを誰も知らない異国で自由に暮らしたいと濃姫が言っていましたが、合戦続きで多くの敵将や仏門まで討ち取った信長も背負っていた人生の重さにひょっとしたら濃姫と同じ気持ちだったのかもしれません。
そんな2人の気持ちをのせたタイトルだったのかなと思いました。
写真は出口でもらった記念品。可愛すぎて使えません😅
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