いろいろ時間

毎日の暮らしの中で

大皿その2

2009-06-07 | Weblog
 先日の菖蒲まつりにはちょっとがっかりしたことがある。
花菖蒲を見た後、古い町並みを歩いた。
路地を抜けようとしたら骨董品が並べてあった。
見るの大好き人間の私はじっくりと眺める。連れ合いは横でまだ~

埃が積もった中皿など何枚か~。
ところが、なんとその中の一枚が先日姉から貰った大皿とよく似ていた。
大きさはふた周り程小さかったけど、絵柄もよく似ていた。
値段を見ると千円~

まさかまさかの本当です。
少し小さいだけ

某テレビ局の鑑定団の○○さんの「お母さんの形見と思って床の間にでも
飾って楽しんで下さい」と聞こえたような聞こえないような~

大皿にはもう一つ話しがあって、皿を包んであった大風呂敷が
お隣の有名な陶器の町のお店屋さんの風呂敷でたぶんお得意さんに配った
ものでしょう屋号が染め抜いてあった。
町の名前と電話番号が。電話番号は一桁番号です。
町の名前と電話番号を頼りにインターネットで調べてみたら
今でもりっぱに呉服店をされているようだ。
なぜ、そちらの風呂敷で包んであったかは、
母が亡くなった今は誰にもわからない。

姉の話では私達の祖父のいとこがそちらの町で写真館を開いておられたとか。
戦前行き来があったようだ。
ひょっとするとそちらからの???