新しい高校というイメージがありましたが、今年でもう
22年目なんですね。
でも、きれいな校舎でした。

★進路について
今年の国公立大現役合格者数は、ついに118と三桁に。
伸びた要因は、Ⅰ類からの合格者が増えたことのようです。
国公立大進学者数は100名で、関関同立の進学者数は
72名ということでした。
ですから、全体の約44%が国公立か関関同立へ進学した
ことになりますね。
★入試について
H19年度入試では、第一志望第一順位で定員を上回る
ことはありませんでした。
そのため、夏以降の模擬テストでの合格可能性判定は、
「甘い」と思っていたほうがいいでしょう。
★高校生活
南陽高校といえば、勉強のイメージが強いのですが、部活
加入率もそこそこ高いですし、なぎなたや男子ソフトボール
のように全国レベルの部もあります。
文化祭も盛り上がるようなので、画像か映像で見られると
雰囲気が伝わるのでしょうね。
そう考えると、桃山高校で見せてもらった学校紹介用の
ビデオはいいアイデアでした。
★感想
塾対象ということもあってか、高校生活の話がほとんど
なかったのが残念でした。
僕が生徒に「南陽高校って、どんな高校ですか。」と聞かれ
ても、入試と進路の話だけになってしまうので。
しかし、説明会後に校内を見学させてもらったときに少し
お話を聞くことができました。
どの先生もきっちりされていて、説明会の進行もバッチリ
でしたが、贅沢をいうと、もう少しフレンドリーな感じも
あればよかったと思いました。
★おまけ
この春、南陽高校に進学した時習館の生徒に「マジック」を
する部があると聞いていましたが、さまざまな部活の表彰状や
トロフィーが飾ってある中に、「マジック」も。
厳密に言うと、表彰状ではなく「感謝状」と書いてあり、
福祉施設からの御礼の内容となっていました。
社会貢献しているんですね。