「ミナミの帝王」の主人公。マンガ原作ではなく、竹内力が演じたシリーズの方。
ゴルゴ13と共通する内面の必要がないキャラクターの典型。
ゲスト主役のドラマが続き、苦境が最高潮に達したところで、一番おいしいところを持っていく。
萬田銀次郎名言集
毒づく相手に対して
「いま吐いたつば、飲まんようにしなはれ」
――「海に浮かぶ札束」より
「捨てた犬かて飼い主の記憶はあるもんや。何年経とうが痛めつけられたこと、忘れへん。捨てた犬に噛まれて怪我することもあるっちゅうことをよう覚えときなはれ」
――「野良犬の記憶」より
「法律ちゅうもんは弱いもんの味方するもんやのうて、知ってるもんだけに味方するもんや」。
「おのれのやってきたことがまだようわかってないようでんな。わしは義理がたい男でんねん。お返しと仕返しは必ずしまっせ」。
――「破産・金融屋殺し」より
「人間、卑屈に生きとったら見えてたもんまで見えんようになるちゅうこっちゃ」
――「ブランドの重圧」より
「さすがに弁護士事務所乗っ取っただけあって、いうことが一人前でんな」
――「破産の葬列」
「わしはアンタらの銭もうけに口出すつもりはありまへんけど、社長はん、一つだけ覚えておきなはれ。世の中、爪伸ばしすぎるとはがされるいうことですわ」
――「誘惑の華」より
「踊りの家元が銭に踊らされてどないすんねん」
――「騙しの方程式」より
★以下はうろ覚え
「自分で儲かるうまい話を他人に持っていくアホはおらんちゅうこっちゃ」
「ミナミの帝王」は会話劇だ。ドラマのクライマックスは、アクションシーンでなく、萬田銀次郎の、相手をぎゃふんといわせるセリフで決着をつける。これが成り立つのは、だれもが弁が立つ大阪を舞台にしているからだ。決して怒鳴りあいにならず、相手をいいまかそうとする。萬田銀次郎の格言的なセリフも浮いたものにはならない。
ゴルゴ13と共通する内面の必要がないキャラクターの典型。
ゲスト主役のドラマが続き、苦境が最高潮に達したところで、一番おいしいところを持っていく。
萬田銀次郎名言集
毒づく相手に対して
「いま吐いたつば、飲まんようにしなはれ」
――「海に浮かぶ札束」より
「捨てた犬かて飼い主の記憶はあるもんや。何年経とうが痛めつけられたこと、忘れへん。捨てた犬に噛まれて怪我することもあるっちゅうことをよう覚えときなはれ」
――「野良犬の記憶」より
「法律ちゅうもんは弱いもんの味方するもんやのうて、知ってるもんだけに味方するもんや」。
「おのれのやってきたことがまだようわかってないようでんな。わしは義理がたい男でんねん。お返しと仕返しは必ずしまっせ」。
――「破産・金融屋殺し」より
「人間、卑屈に生きとったら見えてたもんまで見えんようになるちゅうこっちゃ」
――「ブランドの重圧」より
「さすがに弁護士事務所乗っ取っただけあって、いうことが一人前でんな」
――「破産の葬列」
「わしはアンタらの銭もうけに口出すつもりはありまへんけど、社長はん、一つだけ覚えておきなはれ。世の中、爪伸ばしすぎるとはがされるいうことですわ」
――「誘惑の華」より
「踊りの家元が銭に踊らされてどないすんねん」
――「騙しの方程式」より
★以下はうろ覚え
「自分で儲かるうまい話を他人に持っていくアホはおらんちゅうこっちゃ」
「ミナミの帝王」は会話劇だ。ドラマのクライマックスは、アクションシーンでなく、萬田銀次郎の、相手をぎゃふんといわせるセリフで決着をつける。これが成り立つのは、だれもが弁が立つ大阪を舞台にしているからだ。決して怒鳴りあいにならず、相手をいいまかそうとする。萬田銀次郎の格言的なセリフも浮いたものにはならない。