スナック「ジロー」４０年の歴史

平成元年、スナック「ジロー」も、関連店が上野でスナック「ひろし」。新宿の「ざ・どーる」と３店舗になったのを機に、株式組織にして株式会社ジローズカンパニーを設立。代表取締・森本一成、専務・今野浩二、役員・小川賢二、福田和行。正社員６人、そのほかバイトが常時４人ほど。会社組織の飲食店のして体裁も整ってきた。
予てからの念願だった新宿進出は昭和５０年に入ってからのことだが、当時上野で「ドール」という店をやったいたのマスター、タツヤさんが店を閉めなければならない事情が生じて、それならば新宿でやってみてくれないかとお願いして、その名もひらがなで「ざ・どーる」として、新宿２丁目の、ど真ん中の山原ビル４Ｆに開店した。
１年ほどたってから、長年やっていた上野とはやはり水が合わないのか、経営状態もかんばしくなくそれならと、新宿では実績も人気もある人気店に勤務していた大石哲也君をスカウトして交代してもらった。