
「独立時計師 菊野昌宏さん」の講演がありました。菊野さんは時計専門学校の先輩でもあり、すごく興味深かったので聞いてきました。
時計学校でも、修理を教える学校はあっても作ることを教える学校がない中で、独学で勉強し、コンピューターを使わず時計に魂と情熱を注ぎ込み、年間2本しか作れない時計を菊野さんは作っています


「手造り時計」と「大量生産された時計」。また、「数千円で買える時計」や「数十万円する時計」。どれも時間を刻むことは同じでも、中身や作る工程、手間などは全く違います。そのことを如何にお客様に伝え、わかって頂くかが大切なんだということを改めて感じさせられました。