1万人の人生を見たベテラン弁護士が教える「運の良くなる生き方」 西中 務

久しぶりに読書ブログ。

本のタイトルにある「1万人の人生を見たベテラン弁護士が教える」ってところが目に入り、買う気になった。説得力があり、読んでみたくなった。
タイトルが、ただ単に「運が良くなる本」とシンプルなら買ってなかった。

1万人の人生を見たベテラン弁護士が教える「運の良くなる生き方」
西中 務


☆印象に残ったフレーズたち☆

・運を良くするには謙虚さが必要

・良い人格になると、良い出会いが増えて、運が良くなる

・悪いことをして得た成功は一瞬だけのこと

・自分のことばかり願っては運が悪くなる

・自分が間違った思い込みをしているせいで運が落ちる

・今日の健康があるのは、運のおかげ

・争いを避けたかったら、困っている方が気持ちを変える

・大変なこと、立派なことには、高慢の罠がある

・感謝、報恩、利他、慈悲、謙虚、人徳、天命

・争いは恨みを残し、運を落としてしまう

・相手に感謝すれば、争いを避けられる

・私利私欲は運を落とす

・ズルは自分に返ってくる

・道徳的な負債を放っておくと、運が落ちてしまう

・いつの間にか、たくさんの恩を受けている

・恩を忘れないこと

・比較するから恨む。恨むから争う。争うから不運になる

・恩を受けた負債を返すことが、運を良くしていく

・恩を与えてくれた人に直接に返せなければ、別の人に「恩送り」する

・運は人徳、すなわち人間性で決まる

・縁を大切にすると、運が開ける

・財産よりも、徳を遺すべき

・自分のことだけ考えていると、思わぬ損をしてしまう

・人付き合いを良くし、運を開くのに良い言葉は次の三つ、まず人を思いやる言葉、次に励ます言葉、そして褒める言葉です

・人を思いやる言葉は、人と人との信頼を築きます。励ます言葉は、人の心明るくします。褒める言葉は、人を積極的にします

・人を思いやる言葉には幸運を呼ぶ力がある

・言葉は人の運を左右する

・丸ごと相手を受け入れることがコミュニケーションの基礎

・丸ごと受け入れるコツは、ただ話を聴くこと

・人間は一生のうちに逢うべき人に必ず逢える。しかも一瞬早すぎず、一瞬遅すぎないときに



なるほど、納得、と思えた。
やはりタイトルにあるように1万人の人生を見てきているから、説得力がある。
運は生まれながらに決まっているもの？と少し思ってるところがある一方で、自分で変えられるもの？と思っていたり。
この本で得た素敵な言葉を頭に入れて、実行できることはしていこう。
運は良い方がいいに決まっているから^ ^