潮干狩り

何年ぶりだろう？
多分１０年位（もっとかも？）は行ってない気がする。



カミさんが好きなので、結婚してからはよく行っていた。
その頃は無料でたくさん取れるポイントが結構あり、
（潮干狩りでお金を払うなんて事は論外だった。未だにそうなんだけどね。）
二人で２時間ほど頑張れば、各自がバケツ一杯ってのが当たり前だった。

当時、一番よく行ったのは矢作川の河口の碧南側。
そこは遠浅で、潮の加減がいいのかアサリが沢山採れた。
観光バスなんかで遠くから来てる人達もいた位。

マテガイなんかも沢山いて、マテガイの穴に塩を入れて
ピュッっと上がって来たところを捕まえて喜んだりしていた。
もちろん捕まえたマテガイはバター炒めなんかにして、おいしく頂いたもんです。

ところがそこに火力発電所が出来てから、浚渫なんかもされたりして
入れなくなってしまった。

その他のポイントも、ある所は工事により採れなくなったり、
またある所は有料化され、「そんな所行くもんかぁ」と外れたりと、
我が家の潮干狩りポイントは年々無くなっていき、
１０年位前には、二人で頑張っても”わずかな味噌汁の具”程度しか採れない
ような所しか残らず、こりゃもうだめだねと潮干狩りから遠退いてしまっていた。


ところが先日の、三河湾スカイラインを走りに行った帰り、
何気なく矢作川河口のそばを走っていると、潮干狩りをしているであろう車が
止まっているのが見えた。
以前我が家が行っていて、もうだめだねと言うことになった西尾側。
今はどんなもんかいな？と久しぶりに覗いてみた。

やはり相変わらず採れている様子が無い。

やっぱりなぁと思いながらなんとなく周りをぼんやり眺めていると
碧南側に沢山の人影。
せっかくだからそちらも覗いてみましょうと向かってみると
なんと！
思いのほか沢山採れている。
いや思いのほかなんてものじゃない。大きな網袋に一杯のアサリを持った人が沢山居る。

何人かに話を聞いてみたら、水のある所でマンガを使えば結構採れるらしい。
潮のひいた所でもカマでカリカリやってそこそこ採れるらしい、って事だった。



あぁ、前置きが長い。ここからが今日。

そんな訳で、今日は久しぶりの潮干狩り。
干潮は１１時０５分（だったかな？）。
その２時間ほど前に、気合十二分で現場についてみれば、早くも結構車があり、
こりゃ頑張らねばと堤防を上がってみたら・・・・・。

ありゃ？全然潮がひいてない。



前回（4/20）はこんな感じ↓だったのに。(>_<)



まだ時間が早いから仕方ないかと待ってはみたものの、
１時間待っても潮はひかず、マンガを引いて採っている人達を眺めていて
さすがに我慢できず、諦めて水に入って採ることにした。

なんのかんのと２時間ほど頑張り、結果は二人分でこれだけ。



大粒の物は数えるほどしか採れず、親指の爪位の物がほとんど。

期待に胸が膨らみ過ぎていた為、ちょっと残念な結果ではありますが
まぁ久しぶりだし、これくらいで許してやる事にするか。（←負け惜しみ）

次回は胴長履いて、マンガ引いてやる！








潮干狩りの後、みやん家のみかんちゃんと、うなぎとアサリの物々交換？をし、
（あんなに沢山うなぎを貰ったのに、ホンのちょっとしかアサリをあげられなくて御免ね）
うなぎとアサリで豪勢な夕食となりました。