垂れ流し雑記

日々の出来事・お気に入り・寺のことなど垂れ流します。

京都弁

2006-08-27 23:29:39 | Weblog
結婚して半年。京都に住んで半年。
神戸で育ち、大阪・和歌山と住んだことがあるが、同じ関西でもこんなに違うのかと実感した。
また京都も独特だ。

京都は何にでもさんをつける。
昨日のタイトル天神さんもそうだ。
毎月25日の北野天満宮の天神さん、毎月21日に東寺で行われる縁日は弘法さん
と呼ばれる。
寺や神社にさんづけ、野菜や食べ物にもさんづけ。
お芋さん、お粥さん、お豆さん、お揚げさん、おいなりさんなど。
ここまでは同じ関西圏のせいか聞き慣れていたけど・・・

お鯛さん

ちょwwwwww鯛ですよ?
旦那クンに聞くと鯖や鯵にはつけないけど、鯛にはさんづけするらしいwww
腐ってもお鯛さん♪ってことなんだろうか?


京都弁ってさんづけしたり、喋り方がゆっくりだったりで柔らかく感じる人が多い
かもしれないが、私個人的には大阪や和歌山のほうが温かい言葉に感じる。

「京都のぶぶ漬け」(茶漬け)が良い例だ。
これは、他人の家を訪問した際、その家の人に「ぶぶ漬けでも…」
などと勧められたら、
「今日はぶぶ漬けぐらいしか無いから帰れ」という意味。

まぁ実際にぶぶ漬けには当たったことはないが、京都風の言い回しというか、
京都人の気質というか、言葉はやんわりでもその裏に意味が込められている事が
多い気がする。
その点、大阪や和歌山はガラはあんまりよろしくない。
荒い言葉を初めて聞くときつく聞こえるが、下町っぽい人情があり、表裏の無い言葉が
私には温く感じるのかも。

そんな私もあと何年か京都に住めばバリバリの京都弁にならはるんかなぁw




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