垂れ流し雑記

日々の出来事・お気に入り・寺のことなど垂れ流します。

ネット

2006-10-10 23:27:33 | Weblog
つい本音で書いたのが命取り。たかが個人のブログ、とはいえない時代になりつつある。
       個人ブログで「悪口」 それはもう危険なのだ



普通に顔を晒したり、個人を特定できるようなことをやるほうが
浅はかだなぁと思うんですが・・・
2ちゃんねらーの肩をもつわけではないです。

ブログの炎上やこういった祭りは傍観者の立場ですが、
ネチケット(死語ですか?)を知らないブログ民、mixi民が今の若者には多い
のかもねと、オバちゃんは思うわけです。



そんな私も若かりし頃はネットで色々な思いをしました。
スレッド式の掲示板で携帯版の小さな2ちゃんねるといったところでしたが。
自分の書き込んだ後に誰かがレスしてないか、いくつものスレッドを巡回して
顔も見えない相手とのコミニケーションが楽しくて仕方ない時期でした。
夜眠れない時も掲示板へいくと誰かがいて安心する。
朝起きてまず携帯をチェック、仕事中もチェック、休憩時間も勿論・・・w

もう中毒ですなw

馴れ合いの中で仲良くなってくると今度はいろんな感情が生まれてくる。
他愛も無い事で笑ったり、ちやほやされて浮かれてみたり、相談事を真剣に考えたり。
不特定多数の人がいる中で、メールをやりとりしてる人だけがわかる内容を
いきなり書き込みする人。すぐに男か女か聞く人。男に媚びる女。
段々楽しいことばかりじゃなくなってきた。
仲の良い人が匿名で叩かれたり、粘着、自作自演、裏切り・・・
なんで?って。
娯楽であったはずのネットで、嫉妬や憎しみ・悲しみなどのマイナス感情を
どうして持たなくてはいけないのか?

たかがネットで…って鬱になって落ち込んだとき、ある人に言われた。


たかが携帯、たかがネットって言えるのか?
目の前にあるのは文字の羅列じゃない、心がある「言葉」なんだ。
携帯の向こうにはちゃんと人が居るんだから。

だからこうやってネットでいろんな人に出会っていろんな気持ちを持つんだって。
たかがネットじゃない!って。

無機質な感じの文字にも見えるものがある。

  おはよう!

  おはよう。

  おはよう…

例えばこんな一言だけでも感情を想像させる。
こんなことを思っていたのは数年前ぐらいのこと。

今はその掲示板にはほとんど行かなくなった。

本音で発言・・・大いに結構だけどパソコンの向こう、携帯の向こうには
ちゃんと人がいるんですよ…と思う次第です。
そんな私も私情垂れ流しのネットヲタですがw