中部銀次郎語録 珠玉の言霊 から
「ゴルフは確率のゲームです。1ラウンドのうちには、ラッキーもあれば、アンラッキーもあります。ナイスショットとミスショットも、大体交互にやってきます。
ティーショットが真ん中に飛んだと喜んでいるとセカンドショットをダフったり、バンカーショットをミスしてピンを大きくオーバーしたら、長いパットが一発で入ったり。たまにいいスコアが出るかと思えば、思わぬ大たたきもする。でも、ならせば大体ハンディキャップなりのスコアになってくるものです。
ハンディキャップ18のゴルファーが、7ホールを終わってパープレーということがあったとして、「生まれて初めて30台のスコアが出る!」と喜び勇んでみるものの、残る2ホールでダブルボギー、トリプルボギーを打って41ということなど、まったく日常茶飯事です。
大たたきをしても腐ったりしないで、どこかでいいこともあるだろうと、気楽に構えていれば必ずいつか流れは自分に来るものです。ラッキーとアンラッキーは必ず同じ数になるはず。それをアンラッキーばかり嘆いて、ありもしない技量を発揮しようとして取り返そうとするから泥沼にはまるのです。」
まったくその通りです。私はHC19だから、3オン2パットのボギーがパーです。実力以上のことは望まずいま出来ることの範疇でベスト尽くす。