10月31日(木曜日)
今日は食べ物の話題じゃなくて、読書の秋 で御座います。
本を読むのは好きですが、最近私が読むのは歴史物が90%
あとの9%は 電波関係の本。
それが、どう気が向いたのか まったく別ジャンルに手を出してしまいました
舞台が北海道と言うのと、何となくPR文にソソラレてしまった
で、一日でイッキに読んでしまったのですが
これ、恋愛物なんですね
もともと、恋愛と言うのは、するものであって、見たり読んだりするものでは無い
他所様が、どんな恋愛をしようと私にゃ~まったく関係ないし・・・が持論なもので
この手の小説はほとんど読みません。
持論は変えるものではありませんでした。
この本に出てくる お二人の恋愛事情、まったくもって 面白くもなんともない
これなら 太宰の刹那的な愛情劇の方がずっと 好ましいです。
さらに、「フランシス」をわざわざ沈ませる意味が分からん??
ただ、この作者さん
文章が綺麗です。
これは凄いな・・・と、思いました。
さらに、発電関係の話が出てくるので、そこもチョット面白かった
ストーリーは私にとっては心に残らないが、気に入った描写は多々あり。
まっ、たまにはこんな本も良いかな
ぬる~い、トロンとした恋愛ストーリーを 読みたい方にはお勧めです。