シルバー画日記

人生「第3期 喪失の時代」をFBに過ごそうと思っています。

分蜂蜂球(ぶんぽう ほうきゅう)

2010-06-02 18:16:11 | ライフスタイル
昨日の朝、小庭に沢山のミツバチが群れ飛んでいました。何故か分からなかったのですが、今朝、ゴミ出しをして、フト満開のオリーブの木を見上げると幹の途中に黒い、長さ20センチ太さ10センチくらいの瘤が出来て居たので
病気かな?と思いました。近づいてみるとミツバチの塊でした。
早速ネットで調べました。なかなか見られない現象のようです。

多くの生き物では、子供がたくさんできることがその生き物が増えることになりますが、社会性昆虫という名前で呼ばれるミツバチでは、群れのミツバチの数が増えることも大切ですが、それだけではミツバチが増えたことになりません。同時に群れの数、ミツバチの巣の数が増えないとミツバチが増えたことにならないのです。
この群れの数を増やす方法が「分蜂」で、分蜂はミツバチのような社会性昆虫の種族保存の大切な現象なのです。ニホンミツバチの分蜂の時期は5~6月であるといわれています。こうしてミツバチたちは新しい住まいが見つかるまでの間、文字どおり身体を張って擬似「巣」を作り、女王バチを外敵から守りながら、採蜜活動に飛び回っています。

夕方帰宅して、見ると、もう1匹も居ませんでした。