とらいさぽーと

自炊

とらいさぽーとLSTの一つに、「自炊(調理器具を使い、手早く食べれるものを自分で作る)」があります。

「家で料理したことある?」

「…無いです」

そう、大事なことをスルーしてしまっている男子は多いのです。

「そのうちにできるようになるだろう」は将来絶対無いですから、早い段階で経験しておいたほうが良い。

今回の目的は、〈食材と備品のチェック・電子レンジの使用・IHの使用・フライパンで作る〉

焼きそばを作る過程で、初めての段階では切る作業は省きます。

まずエプロンを付けるところから「???、」

どこに手を通していいんだか、頭を出したらいいんだか、やったことが無いとやっぱりわかりません。

さあ次に紐は結べるのかどうか。

そこはクリアで、スレンダーな黒いエプロンの似合うシェフの初挑戦です。

材料を一つずつチェックします。

「大さじ?どこですか?」足りないものがあったら聞く

彼は背が高いので低いところが目線に入りません。「かがんでみて」「あ~あった」

ほぐしやすいように、麺の袋を2cmくらい切ってレンジで30秒ほど温めておく。

「これくらいですか?」わからないときは聞く

説明書を読み取る力はあるのですが、やったことが無いことはやっぱり不安になる。「OK!」

レンジのワット確認と時間セットは難なくクリア。

次はIH電源を入れ、フライパンで具材を炒めていきます。

サラダ油の量が分からず、「これくらいですか?」「もう少し、大さじ1杯くらい」

と伝えたものの、大さじ1杯の量って、使ったことがないと分かりづらいか~。

豚肉が白っぽくなったら、硬い野菜から順に入れて炒める。

ここからは加減を覚えていきます。

初めは不安なのでたびたび先生のほうを見てヘルプサインを出していた彼ですが、

本人が知ってか知らずか、素早くしかも丁寧に、はじめてにしては上手です。

なのでこちらからはOKサインで「いいんじゃないですか!」褒めるだけです。

「~君は全部食べて帰ったけど、どうする?味見だけにしとく?」

少食な彼ですから、夕食が食べれなくなります。

ちょっと考えて大皿から小皿で味見、残りは持ち帰りです。

最後、洗い物もして帰ります。

この日の学習は図形の証明、スリーヒント問題作り、漢数字配列読み取りなど。

頭も体も使って、達成感を持って終了です。

女子より男子のほうが丁寧なのは何故??

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