支援学校を卒業後に、殆どの子どもたちは福祉サービスを利用して次の移行先に繋がりますが、
保護者が行かせたいと願う事業所にすぐに繋がれる訳ではありません。
なぜなら、希望の多い事業所はすでに定員オーバーで空きがない可能性もあります。
しかし、限られた選択肢の中でも子どもの移行先は考えていかなければいけません。
実際のところ、利用者さんの特性タイプは事業所によって様々です。
保護者が何を求めるかで方向性は変わってきますが、
子どもの自律支援(出来るところを伸ばし、援助が必要なところは支援を求める)を優先するのであれば、
事業所の内容や環境が子どもに合っているかどうかを、まずは選択の基準にしましょう。
保護者同士のネットワークがある人は実際利用している先輩保護者の情報が聞けるのでそこは強みです。
でも実際どうかは行ってみなければ分かりませんから、
HP等で見学や体験ができるかどうか、どのような手順を踏むことになるのかを事前にチェックしておきます。
移行先を決めるときに、上手くいかなかったらどうしよう、合わなかったらどうしようと、親はいろいろ不安になり悩みます。
でも行動に起こさないと何事も始まらないので、機会があるのなら見学や体験に是非参加してください。
その場の様子や環境を実際に見てスタッフの人と話をしてみる。
そこから得るものはあっても失うものは何もないので、心配ありません。
危険なのは、良い悪いも含めて情報過多になってしまうこと。
それと一つの事業所に思入れを入れすぎるのも危険です。本質が見えなくなってしまう恐れがあります。
作業:ポップコーンを作る
狙い1.手順書を読み取る。2.電子レンジを使う。