〈お店での買い物でポイントが貯まる〉
〈そのポイントを使えば次は少し安く買い物ができる〉
手数料も年会費もいらない、こんな魅力的なカードはすぐに作りたくなります。
しかも、自分のカードです。
自分の名前でカードを作ることができる。
「ここに住所と名前を書いて…」お店の人に言われました。
Yくんは緊急連絡用に持ち歩いている札を思い出し、札を見ながら連絡先を書きました。
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ここでの課題は２点あります。
個人情報や契約についての理解と、コミュニケーション理解にあります。
読み書き計算が少しでも出来るようになってほしい。
そう願う親の気持ちは当然ですが、自分の身を守ることの学びはより重要です。
自分の連絡先をちゃんと書くことができた、それは本人にとっても嬉しいことかもしれない、
社会に出たときに、必要なことかもしれない。しかし、、、
保護者ミーティングでの会話です。
でも危険性についてどう伝えたらいいのか、難しい。
親御さんも迷うところです。
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・カードのしゅるいについて
・カードをつくるときは
・こじんじょうほうについて
とらいさぽーとでの学習としても取り組みます。
Yくんにとって必要なSSTは、シンプルで具体的なものになります。
