「長生きの証」と割り切る・認知症を堂々と生きる

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高齢になればなるほど認知症の発症率は上がりますよね。
予防や治療には限界があると言われています。
それならば、「認知症は長生きの証」と割り切ってはどうでしょうか ! ?。
余生を穏やかに楽しく暮らしていけたらよいですね。



今日紹介の一冊は、認知症専門医と看護師のお二人が、高齢者が安心して元気になり、介護する家族も優しく寛大になった実例を紹介し説いています。
誰でも認知症にはなりたくないという気持ちはあるかと思います。
ですが、むやみやたらと怖がる必要は無いと分かる一冊です。
例えば、物忘れなどの症状を当たり前と受け止めることも必要など、認知症の基礎知識が整理されて紹介されているほか、海外の介護事情も報告されているので理解がさらに進む1冊と思われます。
年をとったらだれでも認知症になるというリスクの現実を受け入れ、認知症になった時の生き方を今から考えておくほうがよいのではないでしょうか。
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