goo blog サービス終了のお知らせ 

★ 物欲のジャングル ★

ex. ★晩酌ロック★

SNAKEMAN SHOW A PIRATE EDITION !!!

2010-11-10 | IN COLD CASSETTE ...




1982年にカセットのみでリリースされた 『スネークマンショー海賊盤』。

『増殖』 やスネークマンショーの2枚のLPもよく聴いたが、コントがメインのこれが一番好きだ。

中学生のころ廃屋の2階にラジカセを持ち込み、友達と3人くらいで聴いた 「痰壷小僧」 は笑激だった。

とにかくファッキンなロックンロール・メドレーも、後のルーツ探訪のきっかけと云えなくもない。





後にLP化、その後CD化もされたが、その全てで内容が少しずつ違う。

現行CDで 『海賊盤』 音源は全てカバーできるが、アートワークも含め、やはりカセットのいかがわしさが最高。

ちなみにカセットでは 『SNAKEMAN SHOW A PIRATE EDITION』 という英題(?)だったが、

LP化以降は 『SNAKEMAN SHOW BOOTLEG』 となっている。





残念ながらラジオ番組の 「スネークマンショー」 を聴くことができたのはギリギリ番組の末期だったが、

この本の巻末に掲載されているオンエア(ほぼ)全曲リストを見て、選曲の鋭さにド肝を抜かれた。

なんと77年11月29日の放送でハートブレイカーズの 「イッツ・ノット・イナフ」 をオンエア!

78年2月14日には 「チャイニーズ・ロックス」 も選曲している。

ピストルズ登場後、桑原茂一氏はロンドンでパンク・ロックのシングルを大量に買い込んでいたそうだが、

恐らく 『L.A.M.F.』 を日本で最も早く紹介した人物が桑原氏なのではないだろうか?

その後79年4月3日には、これまた国内未発売の 『SO ALONE』 から 「パイプライン」 をオンエア。

同じ日にはピストルズの 「ロック・アラウンド・ザ・クロック」 も選曲されている。

当時まだ6年生になったばかりで、ナックの 「マイ・シャローナ」 で衝撃を受ける少し前と思うが、

せめてあと2年…早く産まれていればなぁ…と思う今日この頃なのであった。

では、ADIOS!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿