・「ここで止めなければ」と決断したある母親の話
「またホストに行ってたみたいで…。しかも今度は『風俗なら稼げるかも』って言ってるんです」
40代のお母さんが、声を震わせながらJECセンターにご相談に来られたときのことです。
娘さんは高校を卒業後、大学進学を断念し、夜の街に惹かれるようになりました。
最初はメンコンカフェ通いでしたが、次第にパパ活やホストに夢中になり、昼夜逆転の生活へ。
次第に消費者金融からの督促状が届くようになり、家庭内で何度も話し合いを試みたものの、「うるさい」「私のことは放っておいて」と拒絶され続け、心がすり減ったとおっしゃっていました。
そんな中、勇気を出してJECセンターに連絡をくださったのです。
JECセンターは心理ケアに特化した全国でも数少ない民間の入所施設であり、当施設に相談に来られる親御さんの多くが、「娘を預けるなんて、親として逃げているのでは」と悩まれています。
親である以上、最後まで自分の手で何とかしなくてはならないと思い込んでしまうのです。
しかし、私たちが繰り返し伝えているのは、「限界を認めることは、放棄ではなく責任」だということ。
親御さんの力だけでどうにもならない状況に陥ったとき、専門家の力を借りることは、子どもにとって最善の選択になる場合があります。
実際、JECセンターに入所されたご家族の多くが、「決断してよかった」「やっと希望が持てた」と、前向きな一歩を踏み出されています。
娘さんがホスト通いや風俗、パパ活などにのめり込む背景には、「自分の価値を感じたい」「誰かに必要とされたい」という切実な心理が潜んでいます。
ただ行動を止めるだけでは根本的な解決にはなりません。
JECセンターでは、問題行動の背景にある感情や思考を丁寧に読み解く心理宿泊休養を通じて、娘さん自身が自分の内面と向き合える環境を整えています。
今の生活環境から離れることによって、初めて心が安定し、自分を見つめ直す余裕が生まれるのです。
さらに、再発を防ぐためには親御さん自身の学びも不可欠です。
JECセンターでは、親御さんに対しても「接し方」や「距離の取り方」「信じて見守る姿勢」などを丁寧にサポートしています。
発達障害や受診拒否といった複雑な背景を持つ娘さんへの対応経験も豊富で、柔軟かつ実践的な支援を行っています。
娘さんの未来が今、岐路に立っていると感じるなら、その分かれ道に光を照らすのは、親御さんの「勇気ある一歩」です。
それは決して無責任なことではありません。
むしろ、「任せる勇気」こそが、回復の道を開く第一歩なのです。
本人が来られない、もしくは来たがらない場合でも上記に記載している電話番号やメールアドレスにお問合せいただき、親御さんが決断し、行動を起こすことで状況は大きく変化するきっかけになるはずです。
どうか、今の不安をそのままにせず、私たちJECセンターにご相談ください。
あなたのその一歩が、娘さんの人生を変える力になります。
家庭内暴力、パーソナリティ障害、
ホスト通い、メン地下、メンコン、パパ活など
まずは無料相談をご活用ください。