Rady レディー｜実店舗と通販の相乗効果でブランド価値が上昇中

◆武藤静香さんがプロデューサー兼デザイナーを務めるルームウェアブランドRadyは、２０１２年４月に一つの節目を迎えました。

◆それは、２００８年以来、ずっと通販サイトだけだったのが、初めて実店舗をオープンさせたからでした。表参道店と心斎橋店の２店です。

◆実は、この実店舗のオープンを境に、Radyの売上は、まるで実店舗と通販サイトが競い合うようにして、絵に描いたような右肩上がりとなっていったのです（Rady レディー　店舗　通販）。

◆でも、こういう現象は、特に珍しいことではありません。なぜなら、実店舗を訪れた人が決して通販サイトを見ないと言うことではないし、通販サイトの訪問者が実店舗に無関心ということもあり得ないからです。

◆むしろ、Radyの大多数のファンたちは、店舗にも通販サイトにも、いずれにも顔を出しているはず。遠方で店舗には行けないという人もいるでしょうが、逆に、店舗を訪れた人はほぼ間違いなく通販サイトを訪れているはず。

◆テレビショッピングでいまや日本一のジャパネットたかたでは、新聞の折り込みチラシやネット通販も行っていますが、売上の内訳を見ると、何と、テレビショッピングよりも、折り込みチラシ・ネット通販の方が多いのです！

◆けれども、ジャパネットたかたのネットショップで買い物をした人が、テレビショッピングなど一度も見たことがない・・・ということではないのですね。そうではなくて、テレビショッピングで興味を持った人が、ネットショップを訪れて、じっくり時間をかけて商品を検討し、注文する。まさに、こういう流れなのだと、たかた社長が著書の中で語っています。

◆Radyを愛するファンのみなさんも、まさにこういう流れになりつつあるようです！

◆もちろん、店舗で即買い上げる人もいるでしょう。でも、店舗にいるあいだは、実物を手にとって感触を確かめ、また、店舗のスタッフさんたちといっしょに写真を撮ってもらったり（※）、そうやって、たっぷりRadyの世界を楽しんだ後、家でスマホや携帯、パソコンを眺めながら、じっくり商品選びをする・・・・・・こんな光景が目に浮かぶようです！！
（※）実際、Radyの店舗には、スタイル抜群、キレイでかわいらしくてエキゾチックなスタッフさんたちがたくさんいるのです。男性スタッフもイケメンばかりで、いまでは多くのファンが付いているのですね。表参道店のerikaさん、心斎橋店のあやなさん・・・などなど、Radyファンのあいだではすっかりアイドルスターのような存在になりつつあります。