
日本共産党大阪府議会、大阪市会議員と予定候補者で、大阪が誘致しようとしているIR・カジノ・万博の舞台である夢洲に行きました。
国民の7割がカジノに反対している中で強行されたカジノ実施法。大阪府市はIR整備法と称して実施に向けて進めています。
法律で決まったんだから、国民の多数が反対していても進める。法律で決まったんだから、あとはIR業者やカジノ業者に委ねて進める。法律で決まったんだから。
国民不在で淡々と進められるカジノ事業。納得いきません。
大阪市ごみ処理場のただ広い土地と、工業的な港のにおいと、浮かぶ入道雲を眺めながら、ここにカジノをつくらせてはダメだと強く思いました。
夢洲から帰ってきて、午後は地区で日本共産党の綱領学習をおこないました。
党綱領第5章の「社会主義・共産主義をめざして」、今日学んだ文献には、
『 (党綱領第5章)第十六節は、社会主義的変革、社会主義・共産主義社会への前進のすじ道にかかわる問題についてのべた部分です。
「社会主義的変革は、短期間に一挙におこなわれるものではなく、国民の合意のもと、一歩一歩の段階的な前進を必要とする長期の過程である。
その出発点となるのは、社会主義・共産主義への前進を支持する国民多数の合意の形成であり、国会の安定した過半数を基礎として、社会主義をめざす権力がつくられることである。そのすべての段階で、国民の合意が前提となる」
ここでくわしくのべているように、日本でおこなわれる社会主義的な変革は、出発点からその過程の一歩一歩まで、すべての段階が国民の合意のもとにおこなわれるのであって、社会主義を目指す政権がいったんできてしまったら、あとはあなた任せの自動装置のようにことがすすむのではない、「国民が主人公」の基本が全過程でつらぬかれる、このことを、念には念をいれて、ここで明記しています。』(不破哲三著 報告集日本共産党綱領より)
日本共産党がめざす社会はすべての段階で国民合意が基本です。
今の安倍政権と維新政治の国民の声を無視してカジノごり押し政治の中で、国民の声をしっかり聞いて合意を進める政治ビジョンを持つ日本共産党綱領は魅力いっぱいですね。