3月11日午後2時46分発生した三陸沖を震源とする巨大地震が、甚大な被害をもたらしています。
犠牲にあわれた方々にたいして謹んで哀悼の意を表します。
また、被災者の皆さんに心からのお見舞いを申し上げます。
7日の市議会一般質問を終わり、予算委員会の準備をしていて、このブログにもご無沙汰でした。予算委員会が10日に始まり、11日の午前中に、共産党の会派分質疑50分が終わって、次は委員分の質疑をと準備していた時、市役所4階の会議室はぐらぐらと大揺れに揺れて、会議は中断、その後、委員会は延会となりました。
テレビニュースは、次々と街や車や人々をのみこんでいく巨大津波の恐ろしさを映し出していて、暗澹たる気持ちになりました。
12日と13日の両日は、地域の皆さんのお宅に出かけたり、電話で安否を尋ねてきました。
幸い、けがをされた方もなく皆さんから「わざわざ声をかけていただきありがとう」という感謝の言葉をいただき、逆に私が「がんばれ」と励まされました。
14日は東京電力の「計画停電」で青梅線が全面運休、交通機関は大混乱。市議会予算審査特別委員会3日目は、昭島市からの被害状況や市の対策の報告を聞き、延会となりました。
今日15日は中神町1丁目地域の「計画停電」が、朝6時20分から10時まで実施されるということで、信号が点滅しないとどうなってしまうかと思い、「中神坂交差点」の交通整理に行きました。しかし、幸いにも「停電」は実施されず、8時少し前にやってきた玉川駐在所の巡査とバトンタッチして、市役所に・・・。しかし、今日も予算委員会は延会になりました。
昨日14日は、ガソリンスタンドに長蛇の列がみられ、今日も街は交通渋滞と、スーパーでお米やパンやトイレットペーパーを買い求める人が行列を作っていたという報告も聞かれましたが、東京のこの町・昭島も被災地です。買い物に行ける人はいいが、一人暮らしの高齢者や障害者は大変です。
今、一人ひとりの市民に寄り添い、ともに助け合う活動を進めていこうと思っています。