自由自律(日本国&仙台&東京)・千葉 潤(jchiba)(東京都所属)のきょうのひとこと

「他人事」のようにコメントしていた元総理大臣やマスコミとは別の視点で政治関連の動きをコメント。

「処罰できるのか?」(2024/10/9)

2024-10-09 00:45:49 | 政治・時事

「処罰できるのか?」(2024/10/9)

パレスチナ 自身で処罰 できるのか? できるのならば 『悲劇』は止まる」-

きょうもごく普通の多くの人たちが日ごろから疑問に思っていてもなかなか現実味を持って考えることができない「素朴な疑問」について、あえてありがちな物の見方とは少し違った角度から物事を考えてみることにしようと思います。地球上のあちこちで繰り返されている「悲劇」は当事者を厳しく批判したり「即時停戦」を求めたりすれば消えてなくなるのでしょうか? そもそも地球上のあちこちで繰り返されている「悲劇」はなぜ繰り返されているのでしょうか? どんなに少なくとも「安全な場所」にいる人間たちがやはり「安全な場所」にいる人間たちに向かってもっともらしく何かを言っただけでは意味のある変化を期待することはできないのです。

きょうも引き続き中東における「悲劇」についてもう少しだけ考えてみることにしようと思います。中東における「悲劇」を止めるためにはいったいどうしたらいいのでしょうか? イスラエル軍による空爆や砲撃などの恐怖が続いている現時点ではなかなか難しいと思いますが、もしもパレスチナの人たちの大多数が「ハマス」などがこれまでやってきたことや「ハマス」そのものを否定するようになったのならば、そう遠くない将来には中東における「悲劇」を食い止めることができるようになるのかもしれないと思います。多少の誤解と批判を覚悟の上であえて言い換えれば、もしもパレスチナの人たち自身の手によって実際に「ハマス」のテロリストや強盗誘拐殺人犯などを逮捕して厳重に処罰することができるようになるのならば、イスラエル側も少なくともこれまでのような「軍事作戦」の継続は難しくなるはずなのです。そしてもしもパレスチナの人たち自身の手によってイスラエル側に対するロケット弾攻撃や強盗殺人誘拐事件などを確実に防ぐことができるようになるのならば、イスラエル側でも「二国家共存」という現実的な選択肢を支持する主張が圧倒的な多数派になる可能性も高まるのではないかと思います。その上で、あえて逆の言い方をすれば、もしもパレスチナの人たちがパレスチナの人たち自身の手によって「ハマス」のテロリストや強盗誘拐殺人犯などを逮捕して厳重に処罰することができないままの状態が続くのならば、中東における「悲劇」はいつまでも続いたり何度でも繰り返されたりすることになるのだろうと思います。多くのパレスチナの人たちは「ハマス」のテロリストや強盗誘拐殺人犯などを本当に支持しているのでしょうか? イスラエル軍による空爆や砲撃などの恐怖が続いている現時点ではなかなかパレスチナの人たちの「本音」を知ることは難しいと思いますが…。きょうのところはあえてこれ以上のことは言わないことにしておきます。

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