聖性は、限られた人たちの特権ではないのです。
聖職者たちだけのものでもありません。
それは、あなたにとっても、わたしにとっても、
まったく同じなのです。
それは、単純な務めといえるでしょう。
あなたが愛することを学ぶならば、
あなたは聖性を学ぶのです。
そして、ほんとうに愛することができるようになるために、
あなたは祈らなくてはなりません。
聖性に向かうということは、
神とわたし自身にかかっているのです。
(マザー・テレサ)
”思いやりに満ちあふれた者となりなさい。
キリストの愛は、あなたがたの罪を取り除くために、
ご自身をいけにえとして
神にささげるほど深かったのです。
このキリストの愛の香ばしいかおりを、
神はお喜びになったのです。
(エペソ5:2)”
もう随分前に、脳腫瘍を持った人が家の家庭集会の礼拝に来ました。
その人は自然の香りだけの芳香剤を置いている所に、
鼻をクンクンさせながら近づいてきて、
「いい香りがする。聖霊の香りだ」
そう言って家にいる間中、芳香剤を持っていました。
帰る頃には、とても元気になって笑顔で帰っていかれました。
香害が公害となっている時代、
多くの人は気づいていません。
それが人体や環境を蝕んでいることを。
香りは五感の中で最も忠実に
慣れようとしますが、
化学物質の香料には、
慣れたようでも慣れることはありません。
脳や神経を麻痺させてしまうもの。
人が作った化学物質由来のものは、最も恐ろしい公害になっています。
キリストの香りは芳しく、
人をいやし、生かす香りです。
自然に忠実に生きている研究者、
科学者、製造者たちの環境が広がって
呼吸しやすい世界に変えられますように。
キリストの香りは目に見えず
感覚で嗅ぐこともできない神の香りです。
聖霊の香りです。
すべての人がキリストの愛の香りにいやされ、
病や苦しみからも解放されますように。
そして、
この香りを放ち、真理を運ぶものとされますように。
想像するだけでも嬉しくなります。
香りの帯が流れていく所
いやしの河となって流れていく。
天と地をつないですべての生きるものがいやされて
主をほめたたえる賛美が全地を覆うでしょう。
心の平和が訪れるでしょう。
Amen.
2月15日の花言葉
ヒナギク
純潔・純粋・平和・希望
無邪気・美人
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