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HappyChristmas

the poor are still there

ある日、わたしが仕事をしていると。
シスターが入ってきて言いました・
「旅行者の方がお会いしたいそうです。
彼は先日も会いに来た人です。」
わたしは言いました。
「彼に、カリガートに行って働くように言ってください。」
「彼は昨日、カリガートに行ってきたと言っています。」
「そうですか」とわたしは言いました。
「彼は今日も行くことができますよ。
貧しい人たちは、
いつもそこにいるのですから。」
(マザー・テレサ)

”だれもあかりをともして、
それを何かの器でおおいかぶせたり、
寝台の下に置いたりはしない。
燭台の上に置いて、
はいって来る人たちに
光が見えるようにするのである。
(ルカ 8:16)”

以前、名古屋に住んでいた頃、
教会で仲の良い姉妹がインドのマザーテレサに会いに行ってくると言って
海外協力隊か何かの団体旅行で出かけて行きました。
インドとタイに訪問したそうでした。
何が嬉しかったかといえば、マザーテレサに会えたこと。
様々な体験、奉仕活動もしてきたと、嬉しそうに語ってくれました。

でも、顔を曇らせて、何が辛かったかといえば、虫を食べる地域に行ったことだと話してくれました。
タイの山奥での出来事だったとか。
食の印象はいつまでも舌の記憶で残ってしまいます。
蚕を食べたし青虫も食べたしわわけの分からない虫をいっぱい食べたの・・・

でも、それ以上に、
自分の生涯で尊敬する人に会えた喜びは何にも代えがたいものだったことでしょう。

良い体験をできてよかったね。

行けること自体が素晴らしい環境だったと思います。

マザーに出会って神父やシスターになったという方も多くおられます。

自分の人生を大きく変える人の存在、
真の伝道者、キリスト者と呼べる人との出会い、
キリストの光を放っている人、
キリストの香りを放っている人、
残された人生にそんな出会いがあと何回、何人とあるのでしょう?
思うだけでもワクワクしてしまいます。

「あなたはクリスチャン以外に考えられない。」
私にそう言ってきた人たちも、今はみんなクリスチャンになっています。
口を開けばイエス様♪
小さき存在を生きてくださる聖霊の火を消さないように。
神さま、関わるすべての人をお救いください。
あなたの願いがこの地になりますように。
キリエ・エレイソン
Amen.


9月12日の花言葉
コスモス
調和・謙虚・乙女の真心
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