過去の今日の出来事etSETOraですヨ(=^◇^=)

過去の今日の『徹子の部屋』だヨ(=^◇^=)

 

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 ┃ 『トットちゃん!』 ┃テレビ朝日系列
 ┗━━━━━━━━━━━┛ 12:30~12:50
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 |2017(平成29)年10月30日(月) 第05週 第21話|演出・・・遠藤光貴
 |2017(平成29)年10月31日(火) 第05週 第22話|演出・・・遠藤光貴
‡|2017(平成29)年11月 1日(水) 第05週 第23話|演出・・・遠藤光貴
 |2017(平成29)年11月 2日(木) 第05週 第24話|演出・・・遠藤光貴
 |2017(平成29)年11月 3日(金) 第05週 第25話|演出・・・遠藤光貴
 └─―――――――――――――――――――┘
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 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%88%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93!
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①┃ キティ・ホワイト ┃1974(昭和49)年11月1日(金) 生誕
 ┗━━━━━━━━━━┛備考・・・生年月日の日付は初代デザイナー、清水侑子の誕生日に由来だヨ(=^◇^=)
     出身地・・・ロンドン郊外(誕生当時、日本の若い女性の憧れの地でロンドンが上位だったため
      身長・・・りんご5こ分(ロンドン産) 
      体重・・・りんご3こ分(ロンドン産) 
     血液型・・・A型(日本人で最も多い血液型のため) 
  好きな食べ物:ママの作ったアップルパイ
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②┃ 徹子の部屋×キティ キーホルダー 新品 ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
   商品コード・・・x130214022
    通常価格・・・2,624円(税込)
  プレート部分・・・高さ約5cm。黒柳徹子の人気番組、徹子の部屋とキティのコラボ
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③┃ 徹子の部屋×キティ ぬいぐるみストラップ 新品 ┃
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 
  商品コード・・・x130214001
   販売価格・・・2,834円(税込)
     備考・・・徹子の部屋×キティ ぬいぐるみストラップ 新品。ぬいぐるみ:高さ約11.5cm。黒柳徹子の人気番組、徹子の部屋とキティのコラボ
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 ①http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%86%E3%82%A3#.E3.82.AD.E3.83.86.E3.82.A3.E3.83.BB.E3.83.9B.E3.83.AF.E3.82.A4.E3.83.88
 ②http://store.shopping.yahoo.co.jp/amax/x130214022.html ③http://store.shopping.yahoo.co.jp/amax/x130214001.html
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃ テレビ朝日
 ┗━━━━━━━━━┛13:15~13:55
①1976(昭和51)年11月01日(月)波乃久里子
②1977(昭和52)年11月01日(火)太宰久雄
③1978(昭和53)年11月01日(水)原田泰治
④1979(昭和54)年11月01日(木)森本レオ
⑤1982(昭和57)年11月01日(月)人見明
⑥1983(昭和58)年11月01日(火)南原宏治
⑦1984(昭和59)年11月01日(木)若原一郎
⑧1985(昭和60)年11月01日(金)フランキー堺
⑨1988(昭和63)年11月01日(火)杉浦日向子
⑩1989(平成元)年11月01日(水)アントニオ古賀
⑪1990(平成二)年11月01日(木)弘田三枝子
⑫1991(平成三)年11月01日(金)水の江瀧子
⑬1993(平成五)年11月01日(月)西岡徳馬
⑭1994(平成六)年11月01日(火)中川安奈
⑮1995(平成七)年11月01日(水)阿部寛
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃ テレビ朝日
 ┗━━━━━━━━━┛13:55~14:50
⑯1996(平成八)年11月01日(金)石橋蓮司
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 ┃ 『徹子の部屋』 ┃ テレビ朝日
 ┗━━━━━━━━━┛13:20~13:55
 2001(平成13)年11月01日(木)松岡佑子
 2006(平成18)年11月01日(水)ザ・たっち
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 http://www.tisen.jp/pukiwiki/?%C5%B0%BB%D2%A4%CE%C9%F4%B2%B0%A1%CA1976%A1%CB
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 ┏━━━━━━━━━┓     tv asahi
 ┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
 ┗━━━━━━━━━┛午後1:20~1:55放送
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 |2001(平成13)年11月 1日(木) 松岡佑子 |第回
 └─―――――――――――――――――┘
 http://www.h4.dion.ne.jp/~giten/cont/guest2001/h13_11_1.html
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 |2002(平成14)年11月 1日(金) 藤間紫 |第回
 └─――――――――――――――――┘放送日の出来事・・・巨人、松井選手大リーグ挑戦表明 
 http://www.h4.dion.ne.jp/~giten/cont/guest2002/h14-11-1.html
 ┌─――――――――――――――――――┐
 |2006(平成18)年11月 1日(水) ザ・たっち |第回
 └─――――――――――――――――――┘「癒やしの芸人!?」
 http://up-beat.pos.to/tetsuko/t_calendar.htm#2006年
 ┌─――――――――――――――――――┐
 |2007(平成19)年11月 1日(木) 江口ともみ |第回
 └─――――――――――――――――――┘「TVタックルで人気者に」「ビートたけしのTVタックル」のナビゲータでお馴染みの江口ともみさん。強面の出演者たちをスパッと遮りナビゲートする姿が印象だ。グラビアアイドルとしてデビューし、その後女優として大河ドラマにも出演するなど、多岐に渡って活躍してきた。夫は「たけし軍団」のつまみ枝豆さん、遠い親戚に作家の泉鏡花を持つなど意外な素顔を明かす。
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/071101.html
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 |2010(平成22)年11月 1日(月) 早見 優 |第回
 └─―――――――――――――――――┘「尊敬した歌手の父を亡くし…」15歳で歌手デビュー、2女の母として子育てをこなしながら活躍を続ける早見優さん。
3歳で両親が離婚し、別れて暮らすこととなった父はジャズ歌手だった。父は優さんが歌手を続ける事を応援し、父娘で行う恒例のライブステージを楽しみにしていた。そんな父は昨年他界…。ステージで競演する貴重な映像で亡き父を偲ぶ。
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◎ミュージカル「ヒロイン」出演者/早見優・榊原郁恵・石野真子・松本伊代
 日時 * 2011年2月3日(木)~10日(木)場所 * 博品館劇場・銀座  
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/101101.html
 http://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=444101/
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 |2011(平成23)年11月 1日(火) 富田 靖子 |第9093回
 └─――――――――――――――――――┘「4歳の愛娘は完璧主義でユニーク」14歳の時に、映画『アイコ十六歳』で鮮烈なデビューを飾った富田靖子さん。結婚、出産を経て、今は女優業と子育ての両立に格闘する日々を過ごす。4歳になる愛娘は“完璧主義”であると語る富田さん。歩き始めた時も喋り始めた時も、自らの失敗を許さない(?)娘の様子に驚いたと語る。今から23年前、初出演の時のVTRを紹介すると富田さんは…。
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☆富田さんの出演舞台「炎の人」11月4日(金)~11月13日(日) 天王洲 銀河劇場(東京・天王洲)S席 9,000円 A席 7,500円
■お問い合わせ ホリプロチケットセンター:03-3490-4949
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/111101.html
 http://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=522467/
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 |2012(平成24)年11月 1日(木) 料理研究家 ベリッシモ・フランチェスコ |第9349回
 └─―――――――――――――――――――――――――――――――┘「注目の超イケメン料理研究家が!」イケメン料理研究家として人気のベリッシモ・フランチェスコさんは、イタリア人の父と日本人の母を持つ。来日するまでは日本語を話せなかったが、その上達を支えているのは魅力的な日本人女性の存在だと明かす。今日はベリッシモさんが用意したイタリア料理を黒柳が味わう場面も。また、イタリアを訪ねた渥美清さんがベリッシモさん一家と写った珍しい写真も公開。 
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 ◎ベリッシモさんの料理本 ☆イタリアンの基本とおいしさのコツ ¥1,400+税
  発行:日東書院<お問い合わせ>(株)日東書院 販売 03-5360-8064
 ●「乾物のリングイーネ」「ゴルゴンゾーラチーズとメロンのリゾット」はこの本で紹介されています
 ☆おうちでイタリアごはん 発行:ぶんか社<お問い合わせ>(株)ぶんか社 出版営業部 03-3222-5115 
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/back2000/html/121101.html
 http://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=600675/
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 |2013(平成25)年11月 1日(金)  浅丘ルリ子|第9604回
 └─――――――――――――――――――┘1955年に日活から映画デビューし、看板女優となった浅丘ルリ子さん。昨年「徹子の部屋」に小林旭さんと一緒に出演した際に、かつて2人は恋仲であったと告白し、大きな話題を呼んだ。その後、2人は舞台で約50年ぶりに共演することになり、長期にわたる旅公演を共にしたという。今日は懐かしい日活の映画作品を紹介しながら、若かった頃の石原裕次郎さんや渡哲也さんの思い出を語る。
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☆番組内で紹介した日活映画『泣かせるぜ』『紅の流れ星』
☆本『咲きつづける』浅丘ルリ子/著 主婦の友社より11月1日発売予定 ¥1,470(税込) 
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/html/131101.html
 http://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=678967/
 ┏━━━━━━━━━┓     tv asahi
 ┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
 ┗━━━━━━━━━┛午後12:00~12:30放送
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 |2016(平成28)年11月 1日(火)|「祝40周年!昭和の大スター名場面スペシャル1」
 └─――――――――――――┘
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20161101.html
 http://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=1007884/
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 |2017(平成29)年11月 1日(水) 古村比呂 |「子宮頸がん再発・・・支えは「3人の息子」
 └─―――――――――――――――――┘女優の古村比呂さんは46歳で「子宮頸がん」を発症し、子宮を全摘出した。それからちょうど5年目の今年、再発していることが発覚。抗がん剤治療の辛さから「治療をやめたい」と落ち込む日々が続いたという。そんな古村さんを支えてくれたのが、女手一つで育てた3人の息子たち・・・がんに負けず前向きに生きる心境を告白する。また苦難に直面する度に何度も読み返したという「宝物」も見せてくれた。それは黒柳の母 朝さんからの手紙。その文面を読み上げると、様々な想いがあふれ出し・・・。 
☆帯ドラマ劇場「トットちゃん!」毎週月~金曜 ひる12:30~
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20171101.html
 http://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=1109657/
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 |2018(平成30)年11月 1日(木) YOU |※解説放送
 └─――――――――――――――――┘「愛息が20歳に…人生の終い方を語る“墓友”は」
年齢不詳で生活感を全く感じさせないYOUさんだが、実は20歳に成長した息子の母親! 息子が小学生の時に離婚をし、仕事に追われながらも育児を続けて来た。育児を終えた今はマツコ・デラックスさんと“墓友”になり、人生の終い方を語り合っているという。一方、女優としても活躍するYOUさん。舞台共演を重ねる美輪明宏さんから意外な証言が届いて…。 
☆映画「走れ!T校バスケット部」11月3日(土)から全国ロードショー
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20181101.html
 http://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=1209713/
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 |2019(令和元)年11月01日(金) 笑福亭鶴瓶 |
 └─――――――――――――――――――┘結婚45年!愛妻と交わした「血判書「」※解説放送
☆映画「閉鎖病棟-それぞれの朝―」11月1日(金)~全国ロードショー
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20191101.html
 https://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=1310008/
 ┏━━━━━━━━━┓     tv asahi
 ┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
 ┗━━━━━━━━━┛午後13:00~13:30放送
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 |2021(令和二)年11月01日 (月) 和田アキ子|
 └─――――――――――――――――――┘「目の病気で…歌手生活の危機」
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20211101.html
 https://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=1514992/
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 |2022(令和四)年11月01日(火) 小雪 |
 └─―――――――――――――――┘「二拠点生活」で3人の子育てを」※解説放送
 ☆映画「桜色の風が咲く」11月4日(金)全国ロードショー
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 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/guest/bn/20221101.html
 https://kakaku.com/tv/channel=10/programID=655/episodeID=1600932/
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B9%E5%AD%90%E3%81%AE%E9%83%A8%E5%B1%8B
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 ┏━━━━━━━━━┓     tv asahi
 ┃ 『徹子の部屋』 ┃(月)曜日~(金)曜日
 ┗━━━━━━━━━┛午後1:20~1:55放送
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 |2001(平成13)年11月 1日(木) 松岡佑子 |第回
 └─―――――――――――――――――┘
黒柳『みなさんハリーポッターってお聞きになったことは、もちろんお読みになった方はこれから3冊目が』
松岡「でたばっかりですね。」
『終わりは何冊目って決まってるんですよね』
「ええ7冊ありまして原作の方は7冊を書き終えて金庫にカギをかけてしまってあります」
『それをかかれた原作者にお方は生活保護を受けながらシングルマザーで喫茶店で書いたっていうんですよね』
「それも本人に会って本当にそうなのかとたずねたらそうでしたし、コーヒー店にいったら本当にそこで書いていたということでしたし生活保護を受けながらがんばったとういうことで一冊目が」
『その本を出版なさってですねそれで社員がお宅の出版社がですね』
「はじめ私一人でしたけど今は私含めて4人、アルバイトを含めると10何人ということになります」
『ハリーポッターシリーズは今三段目が出ているところでこの方が訳された。私も読んでるんですけど本当に面白くて最初の所から引き込まれるんですね』
「ええ私も原作を読んだときに第一章の一番目の所からはまりまして、一章を読み終える頃にはこの本は私が翻訳するんだと決めていました」
『私は松岡さんの翻訳を読ませていただいたんですけどとにかくたくさんの国で読まれてるんですけど全世界180カ国以上で売られている』
「最初は27カ国語で訳されてるとお聞きしたんですけど今は38ヶ国語で訳されてると、今後は40ヶ国語で訳されることになると言われています」
『これを翻訳なされた松岡さんは通訳をされていて同時通訳?』
「同時通訳の経験は何十年とあるんですけど通訳がらみのものは翻訳したことがあるんですけど文芸書はこれが初めて」
『でもこういう大人が読んでも子供が読んでも面白い本をお読みになるのはお好き?』
「小さいときから本の虫でしたし、通訳になってからは通訳がらみの難しい本が多かったんですがファンタジー物が好きでしたし夢見る少女という感じでした」
『国際労働機関っていう会議の通訳をすごく長くやってらした』
「ええ、ILOは日本語が準公用語として採用されてからですずっとですから20年近くやってました」
『でこのハリーポッターってなんなのっていう方がいらしゃると思うので説明してくださる』
「私もハリーポッターと賢者の石を読んだときはまったく分からなかったんですが、ハリーポッターって言うのは魔法使いの男の子の名前で年齢は11歳という設定ですね、賢者の石というのは中世の錬金術師の使った石なんですが」
『イギリスの方ですからユーモアーが』
「ユーモアーありますね作者と会ったんですが本人もユーモアーがあってしっかりとし自立した強い方です。書きたいものを書くんだというしっかりとした意思を持った方でしたし」
『翻訳をされた方も意思の強い方で何が何でもこれは私が翻訳しなければと思ったそうです。これだけ売れた本ですからどこの出版社も飛び掛っていったんじゃないでしょうか』
「イギリスの場合は代理人が版権を持ってるんですけど本を読んだ一晩で読んだんですがその次の日の朝に電話をしたんですが日本にはまだどこにも版権を渡していないと、ただし3社すでに申し込みをしてきているあなたで4社目だといわれました。あなたにもチャンスがあると言われました。もちろん私は小さなとこですし通訳であって翻訳はしたことは無い。でも本を読んで感動した。でもどうしても私が翻訳をして出版したいということを電話で伝えた所から版権の交渉が始まりまして」
『どのくらいの規模の出版社ですかって向こうは聞かなかったんですか』
「電話では聞かれませんでした。でも私は主人から引継いだちいさな出版社を経営していて通訳歴は何十年とある。とにかくこの本を読んで感動したとお伝えしただけなんです。その後何回とFAXやメールで自分の立場を伝え出版したいという気持ちを伝えそして向こうが小さい出版社なのにどうして売るつもりなのかという質問が来て数回やり取りが合っただけなんです。ですから特に変わったことを申し上げたつもりはないです。2ヵ月後にあなたに決めましたというEメールがきました。」
『そのときどういう気持ちでした』
「ええ100万分の一の確立と思っておりましたからボーっとしましたうれしかったですけどまずボーっとしました。」
『売れた本ですから大手の出版社に頼むと思っちゃいますよね』
「幸いしたのがJKローリングが処女作でイギリス・アメリカでは有名でありましたけど世界ではそれほど知られては居ないという状況の中で自分も大手から出版を断られて小さなブルームズベリーという所から出版したという経験がる」
『そう』
「情熱と能力があれば出来るという情熱を作者がもってたんじゃないですか。私が1番情熱のある出版人であると代理人から聞かされていたから任せたんだと著者から聞いたことがあります。」
『でも情熱があってもこの人が本当に情熱のある翻訳者なのかっていうことがねでもお手紙や何かで向こうは分かったんだと思いますけど』
「ただ私が英語が出来るということがありましたから直接代理人と電話でもメールでもFAXでもやったということは確かでそれは普通ではないことだったのかも知れません。」
『ところでこういってはなんですけどそのころは本当に人数が少なかった出版社なんでしょ?』
「主人がたった一人でやっていた出版社を主人が亡くなって引継ぐことになったんですけど私も本作りを傍で見ていていいものだなあと、もちろん出版が儲からないことも分かってましたけど引継いだときは借金を返す状態で一つでもほんを出すとかえって赤字を出すんじゃないかという条件の中で友人がパートタイムで手伝ってくれて、だんだんひとが周りに集まるようになってプロジェクトチームとしては10人ぐらいで第一巻をすすめました。」
『日本で3話目まででどのくらいの部数』
「610万部になっておりまして」
『この分厚い本が610万部。印刷した所から直接お宅の所に持ってくるんじゃないからいいけどお宅の出版社に持ってこられたら入りきらない』
「幸い私の自宅が出版社だったんですけど今年の2月で別の事務所をかりる所まで成長しましてすこしはスペースのよゆうがあるんですけどただ第一巻を出しましたときに初版が3万部という部数だったんですね。それは無謀だと2万7000ぐらいがいいんじゃないかと言われながら昔3000部しか出してなかった出版部ですからもし本が売れなくて帰ってきても自分ひとりしか住んでない家ですからどっかに積んどけば何とかなるだろうと思いまして3万部生きましょうと決心したのも私ですし」
『ただこんなに厚くて手のかかってる本なのにお値段としては』
「ええ安いと思ってるんですが1900円。3巻目もじつはページ数でいうと20%増えてるんですねそれにもかかわらず据え置きで。でも第4巻はこの厚さですから第一巻の倍の厚さなんですねだから同じ値段というわけにはいかないかと思いますね」
『でみなさんこれだけ売れたんですからずいぶん儲かっただろうとみなさんおっしゃるんじゃあ』
「版権料やいい本を作っているので儲け率は低いのですがうちは少数精鋭の女性3人ががんばってくれてるので効率のいい人件費なのでそういういみでは赤字になることはありません。ただ自宅から事務所を自宅ではなく写すことが出来た利益はあります」
『松岡さんのお考えとしては何代にも渡って大事にされる本にしたいとお考えで』
「21世紀の古典になる本だと思いますし、孫・子の時代に渡って大事にされる本になればなっと思って」
『翻訳なされる方の考えで面白くしようと印刷屋さん泣かせなんですけど字をこういう風に半人前魔法使いって字を大きくする。これは原作の方もやってあるんですか』
「いえここは静山社オリジナルなんですけど。原作者は声の大きい所を字を大きく書いたりそれに挿絵は一切ないんです。この本には挿絵は認められてないんですよ。想像力の世界を豊かにするということで。字という字から想像力を膨らませる工夫をするということはいいだろうということで編集者と一緒にいろいろと工夫しまして先ほどのような文字にしまして」
『お分かりのようにルビがふってあってこのごろは大人にもルビがふってあったほうが読みいいということで』
「活字も大人用よりは少し大きくして、子供用よりは小さくして。ルビもあまりうるさくないぐらいにルビをふって同じページであれば必ずルビがありますよって読みやすいように読みやすいようにしています」
『これに関しては日本の子供ずいぶん読んでるんですって。お手紙ときます』
「今610万部ですから5~6万部の愛読者カードが1巻からきてるんですよ。普通はアンケートの回収率1%なんですけど内は1.4~5%なんです。その中で今までは本を読むと頭が痛くなったけどこの本だけは読めましたとか部屋のドアに面会謝絶っていう札をつけて出てこなかったんですよとか子供が夢中になって読む、もちろんおとなも夢中になって読むんですけど子供がこれほど夢中になって読む本が無かったてことが児童書としての側面がずいぶん取り上げてくれてます」
 http://www.h4.dion.ne.jp/~giten/cont/guest2001/h13_11_1.html
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 |2002(平成14)年11月 1日(金) 藤間紫 |第回
 └─――――――――――――――――┘放送日の出来事・・・巨人、松井選手大リーグ挑戦表明 
黒柳「藤間紫さんですよくいらしてくださいましたしばらくでございました。またおめでとうございます(笑)なんかこんなことになるとは思わなかったっておっしゃっていました
藤間≪いや本当に思わなかったですからねぇ。だって年も上だしね
「でもあれだけ長く本当にひとつの目的を持って一緒に仕事をしていらしたわけでしょう。
≪そうなんです。
「でも結婚とは全然考えていらっしゃらなかった
≪考えていませんし、ただもし私があんまり長くついているとあちらは若かったから結婚もできなくなったら大変だと思ってね。そんなことも考えたりはしたんですけども。
「でもとにかく私が2年半と申しあげたらそんなになるかしらとおっしゃってたんですけどもあのその1年前に今2年半ですから1年半の前の1年前にですね要するに2年半前に入籍をなさったのが1年間世の中の人にわからなかったのね。
≪そうです。別に隠しているつもりはなかったんですけども特別自分から言うこともなかったので
「そしたらそれが突然わかっておめでとうございます、おめでとうございますになってから1年半。
≪そうなりますか
「そうです
≪そんなになってないような気がして(笑)。
「(写真)お写真ですねえこれはどこでおとりになったんですか
≪これはで軽井沢のけいこ場ですね。
「軽井沢にお家があるんですけどもそこにけいこ場もお持ちでいらっしゃってそこにお弟子さんもたくさんいらっしゃって、猿之助さん。
≪あそこに合宿をしてねそれでここのけいこ場でやるんですよ。
「そうですか。なにしろ猿之助さんは紫さんに初めてお会いになったのが12歳の時だとおっしゃっていました
≪よく覚えているね(笑)私忘れるのに
「うんそうなのあの方よく覚えていらして。紫さんは覚えていない
≪覚えてないですけども。ただ金ボタンの学生だったことは覚えています。おとなしくて無口でね
「そのころは奥様だったしそこはたくさん踊りを習いに来る子がくるからたくさんそういう格好の子もいたでしょう他にも
≪そうですねぇ皆さんそうでした。橋蔵さんもそうだったしちょうど一緒ぐらいですか
「橋蔵さんって銭形平次の橋蔵さん。残念早くお亡くなりになったんですけども、橋蔵さんも女方でねぇ大変歌舞伎できれいな方だったんですけども。同じくらいの年
≪仲よかったですよ
「じゃ金ボタンとかがごちゃごちゃして。それでも新聞にご結婚の時に半世紀婚と出たんですけども(笑)
≪え!なんですか
「半世紀婚、50年越しということでしょうねえきっと。
≪50年
「だから要するに猿之助さんがお会いになってからということだと思うんですけども。まあこのごろは地味婚とかハデ婚とか言うんですよね。地味な結婚式をやるとかはでな結婚式だとかそういうのがあるんですけども。半世紀婚と新聞にこんなに大きく昨日ちょっと見てみたら半世紀婚と出ていました。すごいでしょうか映画のように思いますけども。でこの3月にですね猿之助山はここにきてくださってその結婚をしたわけというのをちょっとご覧になっているかもしれないですがご存じだと思いますがその気持ちをおっしゃっているので
≪申し訳ないけど私それ見ていなかった。
「じゃあちょうどいいですねぜひご覧くださいませこんな風におっしゃっていますのでどうぞ。
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黒柳「藤間紫さんという方はよく死ぬ瞬間のことををおっしゃっている方があって
猿之助≪そうですねぇ死ぬ瞬間を考えて生きているとおしゃいましたね。前からねそれに僕はとってもあこがれてしまってね、すごく厳しいですよね私もずいぶん若い時から一緒にこの同じ物を見つめて猿之助を歌舞伎というものが作られたとすればそれを作って下さった同志の1人だと思って。そういう1番その学んだというか大変ですけども1番を教えてくれたのは極論すれば愛は犠牲なりということで私はこのお坊ちゃん育ちでそんな世界から遠くて何でも自分のやりたいことばっかりやってきて人のことを考えないというようなだいたいお坊ちゃんで世間知らずみたいなもんでしょう。そういう自分にそういう1番最初に愛は犠牲なりみたいな精神的なことを教えてくださったんですよね。それからずっと長くこの1つのものを見つめて、お陰様で猿之助歌舞伎も立ち上がってそれでその時から死ぬ瞬間を目指してこの生きているというか死ぬときに幸せに死にたいとかだいたいそういうことをおっしゃる方には宗教家が多いんですけども、それで死ぬ時に幸せになりたいという思いがずっとあったみたいなので幸せにしてあげられるかなと
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「そうだったんですって
≪私ねぇこれほんとうはみたいんですけども、きまりが悪いのとなんとなく恐いのとねそれで見なかった
「でご覧になっていなかったの。そうですか
≪今ちょっと初めて(笑)
「あんな風におっしゃっていたんですけども。そんなに紫さんは死ぬときのことを考えてらっしゃる
≪それはねぇ私娘時代からそう。あとやっぱり生きてくれば必ず死ぬということがあるでしょう。で私ももちろん怖かったですよ若いときは、だけどどうしても逃れられないことだからだからその死に向かって私は生きていたんですよ。
「でもお元気には生きていらっしゃいましてね
≪もちろんそうです。だから死ぬ時にああ幸せだと思いたいと思って
「ああそうかそれをちゃんとした形としてあのなんていうのかしらあげたいとお思いになったんでしょうね。
≪そう。それは若いときからの自分の思いだからね。だからそういうことを思うと悪いことはできない。それから人には親切にしなくてはいけないとかそういう答えが自然に出てきますでしょう。
「正直に生きるということ
≪そうです、自然に生きていきたいと思っていたんです。自然に生きるということは楽ということではなくてあのやっぱり台風が来たり地震が来たりいろんなことがあるじゃないですか。自然の中には。その中でじっとそういうものと向き合って生きていきたいとそう思ってって生きたから今でもおんなじ。
「そうですねぇ。でもずいぶん台風もいっぱい行きましたけども。いまは非常に良いお天気が続いているんじゃないかと思いますけども。ここ何年かはですね。それで何か昨日畑仕事をしてらっしゃるとうがったので、畑仕事をしてらっしゃるんですねてうかがったらとるばっかり、収穫するばっかりに当社いましたけども
≪私で子供が今の孫も全部ですけども、お弟子さんにも子供がいますしそれがどうやってとるの、何がどこにできているのか知らない人がいっぱいいるんですよ。ですからその子供にねぇまず畑へ連れていってそういうものをとらせてやりたいとかそれからもうひとつは猿之助さんに農薬のついていない野菜を食べるチャンスがあまりないですからね、それをやりたいと。
「(写真)今後ろに入っているのがこのとき軽井沢なんですけどもあの左側が紫さんですよね。おんなじようなお帽子をかぶっていらっしゃるので右側猿之助さんなんですけども猿之助さんも手袋をしてらっしゃるから一緒にやってらしたのかしら。
≪やってたんですよ2人できゅうりなどナスなどの
「何かズッキーニを栽培してらっしゃる
≪ズッキーニが好きで好きで好きでね今年もズッキーニをズッキーニばかりずいぶん取りましたよ。
「そうですかズッキーニいためで食べてもおいしいし何をしてもおいしい。不思議なキュウリみたいなものなんですけどもね。このごろ日本でもずいぶん食べられていますけども。そういうものお作りになっているんですけどもでもいずれにしてもどうやって作るのかということはご存じなので紫さん
≪それは知っていますちゃんと畑をやるときにいろいろメニューを持ってきてトウモロコシもなんとかというトウモロコシがいいとかいろいろ種類がありますからそれを自分で注文して
「でも東京生まれの東京育ちでいらっしゃるんですけども戦争中は疎開していらした。
≪疎開してました時にねぇ本当にわずかなところで一生懸命ものを作って作らないとないんですから。
「それはもそうですね。
≪ですからその時は本当に大変な思いをして作りましたしあのダイコンができたときには嬉しかった
「私も小学校の時に学校の先生がねぇあのお百姓さんを先生として今日は畑の先生だからと言って教えていただいてなんか出来た時には小さいものでしたが嬉しかったです。
≪本当にこういうものを捨ててはいけないとかそういうありがたさが身にしみる。
「そうですよで買ってきたものだってねそんなに捨ててはいけないって。でもまあお母様も疎開してときに一生懸命お作りになって。
≪うちの母は上手でしたね。
「考えてみればお母様のというのはお医者さまの奥さんのわけですよね。
≪そうです。
「だけどよくそうやって母親ってすぐにそういうことができるものなんですね。
≪だからコイイレの愛情からそういうことってよく母様はこういうことをなさるなと私でみんなにもいったんですけどもねありがたいと思いましたね。
「だってお父様はお医者さまにいらっしゃるわけですからお母様はお百姓さんではないわけだからだけどそうやって母親というのは子供に食べさせなきゃとかだから今も紫さんは猿之助さんに無農薬を食べさせなきゃと思うとどんどん出来ちゃう。
≪猿之助さんだけじゃなくてみんな今ねぇ家にいる人はみんな若い人たちでね子供ができたのがずいぶんいるんですよ。ですからその子たちにね連れてきてねもぎらしたりとかして(笑)
「ずいぶんいろんなものなんですけどもで今おっしゃったようにトウモロコシなんか出来すぎて何かずいぶん配ったりやなんかをなさったんですけどもあとルッコラとか割としゃれたものがお好きなんですけどもあとバジルとかミントとか
≪ミントはねぇ1年で枯れないんですよね。ですから増えて増えて
「じゃお茶なんかの時に。
≪そうですね。
「後カボチャ、おネギ、ジャガイモ
≪ネギもとってもおいしいです。ジャガイモは去年はだめだったけども今年はとても美味しかったですね。
「そうですかそこのところにお弟子さんがですね軽井沢のお家にけいこ場があるせいか多いときは40人ぐらいいたりするんですって
≪ええきますきます。前からそうでした。前は狭い家なのに困ってね
「でも猿之助さんがお料理を作ってくれる人を抱えているんだっておっしゃっていましたけども
≪それはねぜいたくで抱えたわけじゃないんですけども偶然に家に料番さんで来てくれた人が自分の店がつぶれちゃった人なんですよ(笑)割烹やさんが。ですからそういう道具や何かもあれを売ったら二束三文なんですよ。私もやったことあるから分かるんですけども
「おやりになったことあるんですか?
≪そうですよ(笑)料理屋じゃないけどもあのあそこなんでしたっけ六本木の門でお弟子さんがやっていたのをどうしても自分はできないから引き取ってほしいとそれで仕方なくしたことはありますから。
「そそれじゃご存じなので。
≪ですからそれも本当に二束三文ですからですから勿体ないでしょう。ですからそれをね運んできてでそれでしまってあったんですよ。
「じゃその板前さんも一緒に来てもらって。
≪ええ。板前さんは自分はそういうものをやめるつもりできたんですけども勿体ないでしょうそれだけの修業をした人を。ですから何かお客さまがあったときはその人に頼むとか
「でも人数が多いから全部紫さんおやりになるわけにはいきませんものね
≪ええそうじゃなくて前は全部やっていたんですよ。本当に賄いのおばさんですから。私はそういうときは。だけども板さんがいるけどもその40人のまかないおね板さんにさせるということはもったいないじゃないですか。ですからねその時の方がトブフだからいく品を作るから私はいく品を作ると台所を手分けしてそれで作るんですよ。
「でも紫さんのお小さい時からの夢というものがあって何か白い家があってグリーンが回りにあって
≪そうなの。私がおかしくてね子供の時に白い西洋館に住みたいなと思ってねそれでふっと気がつくといつの間にやらそっちの方へ歩いているらしくて自分がシロを建てたときは白い西洋館だったんですよ。
「じゃあ今の軽井沢のお家というのは白い西洋館
≪それは違うんですよそれはまた後の夢なんですよ。
「それはまた後の夢なので。
≪初めは六本木のけいこ場が白かったんです。
「そうです私も覚えております。
≪それでこのごろネズミになっちゃったけども。
「ねずみ色になった。あれははじめ白かったんですか
≪そうなんです。それから次の夢は牧場みたいに木でかっこってカンカンとたたくとみんなお昼の時に集まってくるような。
「外でご飯なんかを食べられるようにして
≪そういうふうなことをしたいと思ったら牧場まではいかないけどもそういう広いところは少しずつ少しずつ土地をずいぶん10年ぐらいかな忘れちゃったけども少しずつ買って広くした。
「広くして例えば40人お弟子さんが多いときは10人とかいつもいらっしゃるそうですけどもお弟子さんが多いときはそれをカンカンとゴンゴンは今はやっていらっしゃらないの?
≪今はそれはしなくてもとても響くんです。だからご飯ですよというともう全部聞こえてしまう。
「そうか大きい声、紫さんの声だと響くんですね。
≪(笑)
「でもみんなも待ってるしね。あのそんなカンカンなんてなんなくても。カンカンとならすのは表に行っていろんなことやっている人がいるからあれきっとならすんでしょうね。みんなお稽古をしている人とかはねぇ。
≪そうですね。畑にいる人もあるんですよ。夏なんか。そうするとうちのキョウコちゃんってとっても畑の上手な人がまた幸せなことにいるんですよ。その人なんかご飯いりませんって聞こえるんですよ。畑に夢中になって
「畑の中で。またそんな健康的な生活も猿之助さん、紫さんの仕事のちょっと息継ぎができるぐらいのお休みがあったときにいつもそこに行ってらっしゃるそうですけども。その時は本当に猿之助さんもリラックスなさるようですか?
≪猿之助さんのね顔が変わりますね。なんか目がつるし上がって緊張している顔がねそこに行くとえびす様みたい(笑)になってしまうの。
「やっぱりね芝居の時はねぇ。
≪やっぱしねぇこういう時間が必要だなとしみじみ思いますね。ええ
黒柳「まあ若い女優さんとかタレントの方ではないですからその手にしてらっしゃる指輪はエンゲージリングですかとか聞くのは変なんですけども、すごくきれいなダイヤモンドなのでそれはなんなんですか?とちょっと伺ったら
藤間≪これはねぇまだ
「ちょっと見せていただけます。
≪恥ずかしくてそんなつもりで持ってきたのでは
「めったにこんなことはないんですからまあ一応。これが
≪これはねぇあの猿之助さんがねぇずいぶん昔外国に行きますでしょうよく。その時に買ってきてくれたんですよ。それをねぇ私しまってあったんですよ。それで作った。
「このために
≪もすぐに。
「もらいになってすぐに
≪だから前からあるんですよ。
「じゃずっと前から。そのときからそのおつもりだったと思うんですけどもずいぶんきれい
≪そういうつもりはなかったんですけどもね(笑)
「でも分かりませんよ。猿之助さんの心の中にはよ。
≪いやそんなことないと思う。
「でもいずれにしてもすごくきれいなダイヤの指輪なんですけども。猿之助さんという方はあんなに歌舞伎がお忙しくてとにかく大変なんですけどもその間にまあご自分の日記をつけてらっしゃるのはわかるんだけどもすごいの紫さんの日記も一緒につけてくださっているんですってね。
≪(笑)それがねぇ。私の行動範囲がみんなわかるの。だから。自分で書かなければいけないと言われたんです日記はつけなさいと。
「猿之助さんが?
≪うん。ところがねぇ私ずぼらなんですよ面倒臭いですよ。そしたら僕がつけるからいいと。2つ持ってね
「すごいでしょう。いかにいつも一緒にいらっしゃるかということですけどもそれにしてもあのときどうしたんだっけなと紫さんがお思いになると紫さんの日記というのを猿之助さんが開くとすぐさま。
≪あの時あなたはこうしていたよとかでどこどこに行っていたとか、私の今のスケジュールもそうなんですよ。
「じゃあ今日もきっと徹子の部屋にいったって
≪もちろん
「いったじゃないんだ徹子の部屋に来たってご自分でお書きになっているように書いてくださるの。
※猿之助さんが(紫さんの代わりに日記をつけているのに)紫さんが書いたように書いてくれているのかという質問
≪いやそうじゃなくてなんか調べられているみたい。
「そうなの(笑)
≪きょうはどこどこで。何も私の気持ちがうれしいとかそんなに日記ではない
「(笑)それはそうねえ。行動をちゃんとした記録ですね。
≪それで2人離れていると電話がかかってくるんですよ。今日は何したのだかって言われるんですよ。ところが朝やったことを忘れちゃうことがある(笑)だ私は。今日は何やったかなって、自分がやったことを忘れちゃうのとか言われて(笑)ぼけたかなと思ったりして
「それでもちゃんと覚えておいておかないといけないからそれをちゃんと書いてくださる。
≪そうそうスケジュールも今も私全部わからないです。明日何?私聞くんです
「猿之助さんに
≪そう。明日はあなたけいこ用なんて言われるんです。
「でもいつもご一緒の時はいいですけどもね違うものときにはねぇ
≪そういう時はねぇ私にいつもついていいるのにねきつく言っています
「猿之助さんが
≪うん。ちゃんとやってくださいこの人ダメなんですからあなたやってくださいと。
「でもすごく何て言うんでしょうお元気な方なんですね。
≪そうですね
「自分のことで精いっぱいで芝居のことがあったら日記なんて書くところじゃないって普通なのにご自分のも書いてそれはご自分の気持ちも書いてあるかもしれないですよ。
≪それにはね見たことないからね
「まぁなんか書いてあると思うんだけども。その他は紫さんの日記も書いてくださるというからすごいなと思うんです。昔うんと若いときにとっても猿之助さんがねぇ楽しい気分じゃなかった時にねぇ何か紫さんが読んだらって本を渡してくださったんですって。
≪ああ!私は忘れちゃったいたんですけどもねあなた渡したのこれよって私に持ってきたの(笑)古い古い本で。岡潔さんのね本なんですよ。あまりにねちょっと何か自暴自棄みたいに感じられたときがあったんですよ。
「そんな風に
≪感じられてもったいないなと思ったんですよ。その時からあの方はキラリと光っているものがをぇあったからこれをあげるといいなと思って、常々そういうこと思っていたんですよ。それなのにお酒は飲むは何か遊んじゃうってそう感じられちゃったのでなんかはその読むチャンスをと思ってマンガの本なんてその時分ないしそれでちょうど私のところにあった本をたまにはこういうものを読んでみたらと渡したその覚えはあるんですけども。
「そしたら何でこれをくれたのってその時お聞きになったら紫さんは忘れてらしたそうですけども「だって勿体ないから」とおっしゃったっていうのをちゃんと覚えている
≪そういたかもしれない。
「そうなんですって
≪もったいないと思ったんですよ。この人が変な風になっていったら
「この本でも読んでくれたらちょっと思って。
≪そう思ったらしい
「全部お忘れなんですけども猿之助さんは全部覚えてらっしゃると
≪本当に恥ずかしい
黒柳「そのお勧めになった本は岡潔さんのを本をお勧めになったそうです。でも数学者だけどもすごくあの方の本おもしろかったでしょ私も若いときに読んだというか面白いと思った。
藤間≪ムヨウとかね
「物の考え方とか。。それであなたのこともったいないからとおっしゃってくださったことを猿之助さんはずっと忘れなかったと。それからあのさっきもおっしゃっていたけども今の猿之助歌舞伎というものを立ち上げて本当にうまくいったのはいろんな方がいらっしゃったんだけどもやっぱり紫さんの力が多かったとおっしゃっているんだけども
≪そうですか、それは自分ではあまり意識はしてないんですけど高をにって彼がやりたいことはこういうことをやりたいんだということをわかると私それに向かって一生懸命で手伝っただけですよね
「でもそのお手伝いが、あそこ女方もいらっしゃるんだけど歌舞伎の女方のように小さいころからけいこはしていらっしゃらないけどいい女方の方もいらっしゃるでしょう。
≪そうです。もったいないですからそれこそ。私すぐ勿体ないという(笑)
「そうそういう方の女方に関してはなんかわりと紫さんが任せられていらっしゃって。
≪そうです。ですけどねぇそれを私であんまりね公表をしたくないしいまでもそうですけどもただやっぱり一人ひとりに個性があってですねぇ、非常に透明感のある笑也(えみや)さんなんていうのはそういう人だし
「笑也さんって笑うと書く人ですよね
≪それから笑三郎というのはこれは本当に古風な顔もねぇちょっと洒落のような
「そうですねぇ本当にみなさんきれいなお顔ですよね
≪そうですねああいう顔をしていますしね
「春猿さんという方もいらっしゃいますね
≪春猿さんという方は不思議な色気のある人なんです。
「本当ですね
≪たくまずしし不思議な色気のある方ですから。それから下に段治朗さんという人も何か
「今の春猿さんの下にいる男の方がそうなんですけども
≪一生懸命やればスター性があるし、
「(カメラに向かって)もうちょっと前によっていただけます1番左側の真ん中の男の方です。この方ですね。そうなんですか。色っぽい
≪ですから色気があるんですよね。ですからそういうのを私がなんとかして引っ張り出したいという
「ご自分のあのあれでしょうお弟子さんも紫派藤間流
≪そうですそれはねぇ男ももちろんいますけども女の人が多いんですよ。
「お弟子さんが。
≪ええ。またその女の扱いはまたちょっと違うんですよ(笑)
「なるほどね一応その歌舞伎をおやりになるときに猿之助さんはまあとにかく脚本をいろんな方にお頼みになったりご自分でお書きになったりすることもあります?脚本
≪あのね昔はね全部自分でやったんです
「そうですよね。ご自分で
≪ひげもじゃらになって。今はですごくねぇ右腕になってやる人が
「いらっしゃる。それからお衣装のこと有名ですよね、とても良い衣装の方がいらっしゃる
≪毛利さん。
「毛利さんという方がいらっしゃって。それから後装置のことそれから配役のこと演出のこと全部をやって自分がご出演ということになるから本当に猿之助さん大変でしょう。
≪ですからそういうねアサクラセツさんもねぇ私ととても親しいもので、そうですからまず最初に朝倉さんを引っ張ってきたんですよ。そこからでいろいろ始まって
黒柳「あの11月13日に心配してらっしゃる若手の方たちの歌舞伎がありまして11月13日に文京でシビックホールで笑也さん笑三郎さん春猿さんさっきのチラシありましたみなさんこれにお出になりまして右近さんもお出になって若手の義経千本桜というのを文京シビックホールでございます。それからご本人の明日から新馬演舞場
藤間≪ちょっとしか出ないんですけどもあとクニちゃんとヤエコさんが大活躍するんですよ。
「花たち女たちという
≪だから見てやってほしいんですよ
「大変ですねぇあちこち面倒を見なくてはいけない人がいっぱいいて(笑)
≪ええ大丈夫です。
「なによりです
≪まあそれだけですね
「何か女ぽくおなりになったってご自分でも思うんですって?
≪ちょっとねぇ(笑)
 http://www.h4.dion.ne.jp/~giten/cont/guest2002/h14-11-1.html

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