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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 ぐねるテナー&尖るピアノ《チャック・マロウニク(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「チャック・マロウニク」のレコード紹介です。♪~♪
 
大蛇が「ぐねね」、のた打ち回るテナー!
不協和音ばら撒き、張感浴びせるピアノ!
不可解・天烈タッグ、スリルがテンションを!
一句
 “ 絡む音 ねる跳ねるや ピアノ・テナー ”
①『コペンハーゲン・スーツ』(78)
《Copenhagen Suite/Chuck Marohnic》
チャック・マローニク(p)、ベニー・ウォレス(ts)、
スティーヴ・ギルモア(b)、ビル・グッドウィン(ds)。
《Bennie Wallace Blog紹介》

が「ぐねね」のた打ち回るように、
太くごつい音が上下運動を繰り返す。
1つ飛びに階段を昇り降りするように、1音毎に音を飛ばし上下する。
 
そんなウォレスのテナーに合せ、マローニクのピアノが回る。
研ぎ澄まされたクリアーなピアノ。
マローニク&ウォレス、奇天烈タッグが面白い。
 一句
  “ 絡む音 ぐねるねるや ピアノ・テナー ”

不協和音をばら撒き、張感を浴びせるのはA#1「Maverick」。
2人の個性を巧く現した曲だ。

「がつ~ん」叩きつけた鍵盤の音が強く跳ねる。
協和音のコードが、強い説得力で押し込む。
ピアノ&テナーの不可解な共演はスリルが満喫できる1枚といえる。
 
♪~♪  ピアノ&テナーの天烈な共演をお楽しみください。


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