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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 カチッカチッ!尖んがる音《サイ・コールマン(p)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
 ジャズピアノ「サイ・コールマン」のレコード紹介です。♪~♪
 
「シャキシャキ・チッ」、突出ピアノ!
穏やかでも・乗りでもなく、通でもない!
ミュージカル本業、だから知名度はい!
 
一句
 “カチッ・カチッ り目正しく ピアノ発つ”

①-1『ホワイ・トライ・ツー・チェンジ・ミー・ナウ』(59)
《Why Try To Change Me Now/Cy Coleman》
サイ・コ-ルマン(p)、アーロン・ベル(b)、
エドモンド・シグペン(ds)。


①Fresh Sound(Fsr751)(オリジナルはWestminster)
 
穏やかに、ソフトには流れない。
「ぐい・ぐい」乗る、乗りなピアノではない。
テクニック勝負では、迫ってこない。
ただ単なる、通のピアノでもない。

こんなピアノを弾く方って、珍しいのでは。
「シャキシャキ・カチッ」こんな音が突出する。
ゆとりがなく、明な音が立ち上がる。

強さがあり、角張ってるから聴きづらい。
をあてがい、計ったような音が連なる。

これって、録音のせいかも。
「Westminster」という初物レーベル。
主にラシックを録音したレーベルである。
当①はFresh Soundレーベル(リイシュー)で聴いている。

リイシュー盤につき物のさが聴きづらい。
録音の質がピアノの出来を左右するのは残念。
「シャカ・バシッ」ドラムのブラシも際立ち過ぎ。
まるで、音質の酷いCDを聴いてるようだ。
 
 一句
 “カチッ・カチッ り目正しく ピアノ発つ”

この時、コールマンは30歳(29年生れ)。
10枚以上のアルバムがあるというのだが。
音大卒業後、ミュージカルの曲家で活躍。
だからか、知名度はかなり低いと思う。
 
♪~♪  「シャキシャキ・チッカチ」のピアノを聴いてみて下さい。


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