リズムマシーン（前編）

今回は、少し前に購入したリズムマシーンについてです。
決して 「LOVEマシーン」 じゃないでっせ～

ちなみに「初めてシリーズ」は、どちらかというと、
既に終わっている「思い出っぽい面」があるのですが、
今回のリズムマシーンに関しては「現在進行形」でございます

で、例によって、長くなりそうなので、前後編仕立てとさせていただきます…

さて、バンドの練習も再開しはじめましたし、
レッスンの方も、バンドで弾くことを意識した課題が出始めてきました。
こうなってくると、メトロノームだけでは微妙に味気なくなりますし、
何と言っても、曲の流れを決定づけるベース音がひとりでは作り出せないので、
マイナスワンの助けが必要になります。。

ネット上にも、色々な方がフリーでマイナスワンを提供してくれていますし、
コード進行を入れるだけで、Ａメロ、Ｂメロ、フィルインも含めた
ウォーキングベースを作ってくれるフリーソフト（Jazz Bass）もあります。
（実はコレ、かなりイイ線いってます…）

でも、出来合いのマイナスワンだと、すべての曲があるわけではありませんし、
ソフトの場合、自分の好き嫌いや目的もあるわけで、帯に短し襷に長し…です。
ましてや、オリジナルのイントロやエンディングなんかが付いてしまうと、
もう、絶対に自作するしかないわけで、そういう時は、
パソコンのソフト（Singer Song Writer）を使ってチマチマと作っておりました。

しかし、これが案外、面倒くさいのです…。
ベースもドラムも弾けない人 ですから、サンプルで付いてくるパターンを
あ～でもない、こ～でもないって、色々と探しながら作っていくのですが、
とにかく非常に時間が掛かってしまいます。
ピアノの練習をしたいのに、マイナスワンを作るのに時間を掛けてる自分が、
なんだか不毛な作業をしているように思えて、イライラしてくるんですね。。

で、このブログのブックマークにある「ジャズピアノ・ゼロからの独学」に
紹介されていたリズムマシーン（正確には、マルチトラックレコーダー ＋
リズムマシーンですが…）を買ってみようと思ったのです。

ところが、記事で紹介されていた機種は、すでに製造中止で購入不可能で、
ちょいとガタイが大きくなってしまうのですが、別機種で MTR が付いていない
本当のリズムマシーン（ZOOM RT-223）を買いました。

ラインイン端子も付いているので、電子ピアノからの出力をつなげれば、
１つのヘッドフォンでミックスした音を聞くことができますし、
大きなボタンが付いていて、このボタン操作で流れを変えられるらしいので、
何コーラスでも好きなだけ繰り返して練習して、
最後に「ここだ」と思うところでボタンをポンって押せば、
勝手にエンディングに向かってくれるんじゃないかなって思えたので、
ちょっと投資額が大きいですが、元は取れると判断しました

買ってきた夜、わくわくしながら箱から出し、
乾電池をセットし、ヘッドフォンをジャックに差し込み、スイッチを入れてみます。
そして、デモ演奏を開始…

おぉ～っ すっげ～ 

引き締まったドラムの音に、迫力のあるベースの音！！
デモ曲はジャズではなかったので、ウッドベースではありませんでしたが、
明らかに厚みのある音で、これなら練習にも熱が入りそうです！

…と、感動したあたりで、続きは後編とさせていただきますぅ…

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