ポーランド戦の何が「悪かった」のかさっぱりわからない。
現地でブーブー言ってたひとたちってさ、
①周りのロシア人とかに恥ずかしい
②自分が行った試合で「大迫半端ないって」と言って自慢したかった
としか思えないし。
ネットでギャーギャー言ってるひとたちに至ってはワールドカップが
どんなものか、一切知らないんだろうなあと憐れむしかないか。
土曜日のドラマを見ていて、いま日本に一番ふさわしい言葉を
思い出したよ…「これでいいのだ」
すべては「誰も見たことのない景色」を見るために。
わたしはずっと「見たことのない景色」を見続けて来た。
1993年5月15日 Jリーグ開幕
1993年10月28日 ドーハの悲劇
1997年11月16日 ジョホールバルの歓喜・ワールドカップ初出場
1998年6月26日 ワールドカップ初得点(ジャマイカ戦・中山雅史)
2002年6月9日 ワールドカップ初勝利(ロシア戦@横浜国際)
2002年6月18日 ワールドカップ初ベスト16
2010年6月29日 ワールドカップベスト16初PK戦
一段ずつ、時として足踏みしたり戻ったりしながらも、上を向いて
階段を上ってきた。
初めてワールドカップなるものを見たときには、別の星でやっている
お祭りだと思っていたものが、自分が生きているうちにここまで
やって来た。
多くの選手が、関係者が、ファンが繋いでここまで来た。
亡くなった方もたくさんいるだろう。今夜の試合を見たくても見れ
ない人も大勢いることだろう。
わたしはまだ、観ることが出来ている。自分でその環境を作ることが
出来ている。次のカタールに行くことを、企むことすら出来る。
次の新しい景色への扉を、いまこのメンバーで開いて欲しい。
私がずっと見てきた彼らで。私をずっと後押ししてくれた彼らに。
「よくがんばった」「感動をありがとう」なんて要らない。
欲しいものはただ一つ「至上の人生、至上の絶景」。
Nobody was able to watch the scenery so far as