じゃいあの覚書

パソコン・スマホ関連、日常の出来事などを中心に発信するBlog!

「ブラインドタッチ」ってどの辺が差別用語なの?

2021年05月02日 23時38分00秒 | その他
少々期間が空いてしまいましたが、皆さんお元気ですか?
GW真っ只中ですが全くやる気が起きません。これが5月病というやつか…。いや、自粛疲れかな。いずれにしても精神的に結構しんどい。
まあ、そうは言っても、大学の課題は溜まりつつ有るし、色々とこなすべき事もあるわけで、休んでばかりもいられない。ということで、手始めにここを更新します。今回は「ブラインドタッチ」のお話。

「ブラインドタッチ」っていつぐらいから使われ始めたの?


パソコンと言えばブラインドタッチ、というぐらい誰もが耳にしたことのある言葉ではないでしょうか?
明確な定義は知りませんが、要は「キーボードを見ずに入力する」ということだと思います。
「見ない」ことから「ブラインド」タッチと呼ばれてるんでしょうね。
いつから使われ始めてるのかザッと調べてみると、キーボード付きのコンピューターが出始めた頃からある程度普及してたようです。私は触ったこと有りませんが、PC9801シリーズとかファミコンとかが発売された頃からこの言葉もあったんでしょうか。いずれにしても、かなり長期に渡り、パソコンのタイピングを志す指標の一つとして使われていたみたいですね。

ところが最近使われなくなった?


ただ、この言葉、最近聞かなくなった気がします。
いつぐらいから聞かなくなったのかなんとなく思い返してみると、私が小中学校の頃はまだみんな使ってたと思います。ただ、高校に入った頃ぐらいから聞かなくなった気がします。代わりに使われるようになったのが「タッチタイピング」

何故使われなく鳴ったのか


これも調べてみると、視覚障害者を差別する言葉だから、というのが主な理由のようです。つまり、我々を差別する言葉、とのことです。
は?って思いましたw
「ブラインド」と名が付くからNGなんでしょうか?
いや、意味不明ですよね。何でそれが差別になんの?
大体、「差別用語」という言葉自体私はあまり好きじゃないのですが、これはダントツで理解に苦しみました。「いや、そういう問題じゃねぇだろ!」と。
「タッチタイプ」と聞くと、私はスマホやタブレットのタッチパネルをタップ入力することなのかな、と最初想像しました。タッチ=タッチパネル、みたいな。
「ブラインドタッチ」と言えば誰にでも通じるので、何故それを変な理由で変えるのか、意味不明です。
この前、某友人に「ブラインドタッチ出来る?」と聞いたら「ブラインドタッチって言い方は目が見えない人に対して失礼なんよ、今はタッチタイプって言わんとだめなんよ!!」と指摘されました。私は「ブラインドが言ってるんやからいいやん」と返しておきました。
それはそうと、誰が差別用語認定したのか教えてほしいです。どこかに載ってるのかな?
情報をお持ちの方がいれば是非ご享受下さい。めちゃめちゃ気になります!!笑

「差別用語」の存在意義について勝手に考察してみる


人は言われたくない言葉というのがあるはずです。単純な悪口もそうでしょうし、誹謗中傷とかもそう。その代表的な言葉を「要尾」にしたのを「差別用語」と呼んでるんだと思います。
ただ、これ、誰が考えてるんでしょうか。
実際に言われた人や、今回の「ブラインドタッチ」であれば視覚障害当事者の方はその話し合い?に参加したんでしょうか。
色々と疑問が湧いてきます。
特にSNSが普及してきた昨今、言葉によるいじめが原因で自殺したというニュースはよく聞きます。自殺までいかなくても、精神的な病気を発症したという場合もあるでしょう。
だから言葉で追い詰めたり脅したりしてはいけない。自分も無意識にでもそうしないよう気をつけないとと思っています。
でも、この「差別用語」はちょっとそれとは違う気がしています。
「差別用語」を使わなければ「差別」したことにならないという考えがそもそも浅はかだと言いたいです。その言葉に代わる言葉が作られたら何の意味もない。
というか、「差別をしない」ことが本質なんですよね。だから、根本的な差別意識を軽減させないことにはどうしようもないと思います。それを言葉一つで片付けないでほしい。
話は変わりますが、「障害者」の「害」を「がい」にするというのも個人的には全く納得いってません。音声ソフトだと「サワリガイシャ」とか言われて余計に不便だし、「サワリガイ」という発音が「触ると害を及ぼす」と言われてるのかなとか、意味不明な邪推をしてしまいます!笑
もちろん、この「障がい者」にしたって、私のように不便、違和感を持つと言う人もいれば、「障害者という表記は嫌な感じがする」と思う方もいるでしょう。考え方は十人十色、色々あります。この表記に関しては、どこからの障害者団体からの訴えがあったという話を聞いたことがあります。だから、完全に当事者が参加してないというわけではないんでしょう。
ただ、もしこの差別用語にまつわる問題を正義感だったり金儲けのためだったりで引っ掻き回してるんだとしたら、今すぐ止めていただきたい。勝手なことはしないで欲しい、と声を大にして言いたいです。

最後に


「差別用語」の規制はこれからも必要なんだと思います。やはり誹謗中傷の防止という目的が有るでしょうし、聞く度に嫌な思いをする人がいるんだとしたら良くないですからね。
ただ、それ以外の目的でやってるんだとしたら、はっきり言って迷惑です。変な正義感を振りかざさないで欲しいし、そんなことで金儲けを企まないで欲しい。もっと他にすべきことをして欲しい。
「差別」を無くすこと自体が難しいでしょうが、言葉よりも先に考え方や差別に至る意識の改善を目指してほしいですね。
そんな感じで、取り留めが無くなってますのでこの辺で終わります。後半はただの愚痴みたいになってますが、これが当事者の率直な思いなんです。
もちろん当事者の方でも積極的に差別用語の規制を促すべきと考える方もいらっしゃるでしょうし、その方を否定する気は一切ありません。ただ、うまく説明出来ないですが、違和感というか気持ち悪さを感じて仕方ないという側面がどうしてもあります。そういうことを言う人に限って、露骨に差別してくる場合もあるので。いったい何を信用したらいいものか…。
ではでは、残りのGW期間、心穏やかに行きましょう!
お読みくださりありがとうございました!!

































コメントを投稿