徒然なるままに

とりとめのないことをふわふわと考えて、
いろんな気持ちになる。

どこかに行きたい。島がいい。
竹富島にまた泊まりたい。
離島で海を見ながら、のんびり歩きたい。
小笠原にも行きたい。みんなに会いたい。

北海道に行きたい。
だだっ広い空と大地と、気の済むまで
ごろごろしていたい。

古民家に住みたい。
夏は暑くて、冬は寒い。
夜は暗くて、星がたくさん見えて、
朝は空気が新しいの。

要約されている部分が大事なんだ。

伊坂幸太郎のモダンタイムスにあった。
一大事なんかより、くだらない日常や
他愛もないことが人生を作るんだ。

世界は、無音じゃない。
花びらが舞う音を聞いた。
人が生きている音を聞いた。
旦那の寝息も聞こえる。

毎日があっという間に過ぎていって、
気がつけば30歳だって。
まだまだだけど、もうここまで来た
とも思う。

大切な日々を愛しく思う。
くだらないことのすばらしさを知っている。
笑い合える人たちがいる。

それだけあれば、あとはなんでもいい。

生きていくんだから。