1冊の本が届いた。
あまり会話をしたことはないのだけれど、
ある本の著者で、初めて担当をした方からだ。
担当とはいえ、さすがにベテラン編集者が
ちゃんと付いてくれていたけれど。
講演会にも出かけたし、授賞式にも行った。
先生の雰囲気がとても穏やかで、心が和む。
うちは何もしていなくて。
お祝いの席にも入れてもらえなくて、
ただ、にこにこ1つ2つ
会話をするだけなのだけど、
新刊を送ってくれたり、手紙をくれたりした。
うちも節々の手紙やパラオから
とりとめのない手紙を送った。
今日届いた1冊の本。
とてもきれいな私家本。
すぐに読みたかったけど、
社長に見せたくなかったのと、
ゆっくり読みたいと思ったので、すぐしまった。
帰ってきて、あとがきを読んだら、
少し涙が出そうになった。
あとがきを読んだら、書名の素敵さがわかったから。
ああ、どうしよう。
宝物がひとつ増えた。
著者からこんな素敵な本を、
うちはもらっていいのかな。
手紙も何も入っていないのが、
少し照れ屋な先生らしい。
うれしい気持ちで、スタートをきれた。
この素敵な本は、一生大切な本だ。
先生の雰囲気に似た、あたたかい部屋で
幸せな気持ちで、大切に読もう。
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