ジャッカルの日

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2月19日(木)平塚からの富士山、湘南平、箱根

2015-02-19 08:11:56 | 日記

昨日の雨で、富士山・箱根・丹沢の雪が増えたように見えます。

銀座句会の大里隆子さん

2015-02-18 22:44:35 | 日記

林与一追っかけ歴40年以上。
俳句の中でも「与一、与一」
お風呂の温度も41度と徹底しています。

訂正2か所    銀座句会速報 (2月17日) 

2015-02-18 13:15:43 | 日記
訂正が2か所ありました。
 
絹枝さんの添削後
「蕗のたう」を
「蕗のたふ」へ

和三人さんの添削後
「如何にても」を
「如何にして」へ

なお、訂正後は次のとおりです。





俳句集団「炎天」銀座句会
  2015年2月17日 午後5時半集合 6時出句
  会場 東京都・銀座6丁目「待つ緒」

  出席   庄介師匠 和三人 あや子 ゆり子 隆子 絹枝 雲庭(わたくし)
  欠席投句 列雲子

雲庭の6句

写メールで届ける愛のチョコレート (選なし)
 ※「季語は何ですか」としかられました。
  「バレンタインデー」は季語。類語で「愛の日」はあるのですが、
  「愛のチョコレート」じゃあ、まだ無理ですね。 
 
寒返る手櫛で急ぐ女かな      (選1=絹枝)
 ※実景です。選っていただき、ありがとうございます。一句もとられないと、辛いです。
  この日も、危なかった。研鑽ですね。
  能のない人間は「多作多捨」。最近はあまり詠んでません。 

横浜ではるか稲取吊し雛(びな)  (選なし)
 ※「景が見えぬ」と師匠のお言葉。
  フェイスブック仲間で「横浜句会」の土志田さん掲載の写真で詠みました。
  横浜のスーパーに飾ってある由。
 ※添削後「横浜の店に稲取吊し雛

飲み過ぎて枕の方(さき)の蜆汁  (選なし)

春の夢退職あとも仕事かな     (選なし)
 ※サラリーマンを辞めて、早11年。今でも仕事の夢はよく見ます。
  「こんな句はだめ」の師匠のお言葉。
  否定的なものは句にしないということでしょう。

鳥つるむ箱根背にして朝日受け   (選なし)
 ※15日のブログの写真の景色を詠みました。
  でも、独りよがりの句ですね。反省!

雲庭の選んだ6句

たまさかの来客一羽春の蝶     (選3=絹枝・隆子・雲庭) 庄介作
 ※擬人化は「あんまり良くない」と師匠自らの説明がありました。
  「たまさかの来客なるか春の蝶

節分や明けて賑やか雀の子     (選2=ゆり子・雲庭)   隆子作
 ※「節分」と「雀の子」が季語重なり。選ぶ方としても恥ずかしい。

見つけてり大地を割って蕗のたふ          (選1)  絹枝作
 ※「『見つけたり』がどうもなあ」と師匠の言。
  添削後「二つ三つ大地を割りて蕗のたふ

土筆坊(つくしんぼう)我が家にそっと出でにけり  (選1)  列雲子作

雀の子なつかし顔の同窓会             (選1)  あや子作
 ※「同窓会」は「なつかし」だろう。もったいない。
  「もっと工夫を」が師匠の言。

如何にして食ふても勝手春大根(はるだいこ)(選2=隆子・雲庭)和三人作
 ※添削後「如何にして食ふも勝手や春大根

銀座句会速報 (2月17日) 

2015-02-18 13:00:18 | 日記
俳句集団「炎天」銀座句会
  2015年2月17日 午後5時半集合 6時出句
  会場 東京都・銀座6丁目「待つ緒」

  出席   庄介師匠 和三人 あや子 ゆり子 隆子 絹枝 雲庭(わたくし)
  欠席投句 列雲子

雲庭の6句

写メールで届ける愛のチョコレート (選なし)
 ※「季語は何ですか」としかられました。
  「バレンタインデー」は季語。類語で「愛の日」はあるのですが、
  「愛のチョコレート」じゃあ、まだ無理ですね。 
 
寒返る手櫛で急ぐ女かな      (選1=絹枝)
 ※実景です。選っていただき、ありがとうございます。一句もとられないと、辛いです。
  この日も、危なかった。研鑽ですね。
  能のない人間は「多作多捨」。最近はあまり詠んでません。 

横浜ではるか稲取吊し雛(びな)  (選なし)
 ※「景が見えぬ」と師匠のお言葉。
  フェイスブック仲間で「横浜句会」の土志田さん掲載の写真で詠みました。
  横浜のスーパーに飾ってある由。
 ※添削後「横浜の店に稲取吊し雛

飲み過ぎて枕の方(さき)の蜆汁  (選なし)

春の夢退職あとも仕事かな     (選なし)
 ※サラリーマンを辞めて、早11年。今でも仕事の夢はよく見ます。
  「こんな句はだめ」の師匠のお言葉。
  否定的なものは句にしないということでしょう。

鳥つるむ箱根背にして朝日受け   (選なし)
 ※15日のブログの写真の景色を詠みました。
  でも、独りよがりの句ですね。反省!

雲庭の選んだ6句

たまさかの来客一羽春の蝶     (選3=絹枝・隆子・雲庭) 庄介作
 ※擬人化は「あんまり良くない」と師匠自らの説明がありました。
  「たまさかの来客なるか春の蝶

節分や明けて賑やか雀の子     (選2=ゆり子・雲庭)   隆子作
 ※「節分」と「雀の子」が季語重なり。選ぶ方としても恥ずかしい。

見つけてり大地を割って蕗のたふ          (選1)  絹枝作
 ※「『見つけたり』がどうもなあ」と師匠の言。
  添削後「二つ三つ大地を割りて蕗のたう

土筆坊(つくしんぼう)我が家にそっと出でにけり  (選1)  列雲子作

雀の子なつかし顔の同窓会             (選1)  あや子作
 ※「同窓会」は「なつかし」だろう。もったいない。
  「もっと工夫を」が師匠の言。

如何にして食ふても勝手春大根(はるだいこ)(選2=隆子・雲庭)和三人作
 ※添削後「如何にても食ふも勝手や春大根

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2015-02-03 23:45:10 | 日記
第70回横浜句会 平成27年月1日 
           於:年金者組合神奈川県本部事務所

出席者  木村真樹 土志田酒童 山田雲庭 瀬谷昇人
     上野耕一 中澤絹子 土志田栄子 
     高橋春風子 吉永毬子 星野庄介
披講   中澤絹子 

○今月の注意点 
 ①清書は誠意をもって。
 ②季語離す。
 ③説明でなく描く。
 ④季語は修飾しない。
 ⑤切れを大切に。
 ⑥独りよがりはやめる。
 ⑦「や・かな・けり」などの切れ字を使おう。
 ⑧余計なことは言わない。
 ⑨季節(特に季語)に近い言葉は注意。
 ⑩旧仮名に。
 ⑪韻文のリズムを大切に。
 ⑫一句の中に季節の違う季語を入れない。
 ⑬言葉は正確に。
 ⑭送り仮名に注意。
 ⑮一句は自分に引き付けて詠もう。
 ⑯助詞を取るとリズムが生まれる。

★吉永 毬子
    年越しは主婦廃業しコンサート    (昇人、庄介)
【添削】年越しの主婦廃業やコンサート
    冬空の凛々しき富士に見とれけり      (庄介)
【添削】冬空の凛々しき富士や立ち尽くす
    去年今年後期高齢本物に          (庄介)
【添削】去年今年後期高齢者いよよかな
    かしましく鮪切符の歩こう会        (栄子)
    屋根裏に怪しき音や冬の暮         (絹子)
【添削】屋根裏にけものの気配冬の夜半
    冬ざれや椿の赤の凛として         (耕一)
【添削】寒椿紅を灯してひとところ

★中澤 絹子
    白梅の強気少女の秘めし恋   (真樹、酒童、庄介)
【添削】白梅や強気少女の秘めし恋
    雪しばく自己責任の他人ごと        (栄子)
【添削】雪しまく自己責任と他人事
    春動くカフェに流れるビートルズ      (昇人)
【添削】春めくやカフェの流れるビートルズ
    熱燗の微酔三の七後悔
【添削】熱燗のほろ酔ひ三分悔ひ七分
    寒月夜骨まで透る強き風
    寒い朝窓開けて見るすみし空

★土志田栄子
    桜餅肩の力を抜ひてみる    (耕一、毬子、庄介)
【添削】桜餅肩の力を抜きにけり
    ささくれをつひ剥きすぎて寒の入(耕一、絹子、庄介)
    評判の沢庵買ひにバス五駅     (酒童、春風子)
    寒晴やにらむ目ん玉祝ひ鯛      (雲庭、酒童)
    べそと笑みかわりばんこの冬帽子      (庄介)
【添削】べそと笑みかはりばんこや冬帽子
    鶯餅笑ひこらえてむせあへり        (真樹)

★上野 耕一
    風花や家路を急ぐ車椅子       (酒童、庄介)
【添削】風花や家路急げる車椅子
    復職へ闘う人の春を待つ          (庄介)
【添削】復職へ闘ふ人や春を待つ
    足尾山鉱毒残し枯木道           (庄介)
【添削】足尾山鉱毒いまも枯木道
    春めくや新車に乗ってお買い物       (酒童)
【添削】春めくや新車に乗って買い物に 
    春近し砂場ではしゃぐ幼子ら
    欠席する理由悩むや寒波なり 

★木村 真樹
    ものの芽や治癒に向ひて片笑みし      (庄介)
【添削】ものの芽の治癒に向かひてゐたりけり
    ぺヤングの湯切りの音や春を待つ      (雲庭)
    クロスワード枡目を埋めて冬ごもり    (春風子)
    ポリポリと沢庵つまむ厨かな
    春寒やシュウマイ蒸して紹興酒
    ビーズ屋の光誘ふや涅槃西風
【添削】ビーズ屋のビーズのひかり涅槃西風

★高橋春風子
    鬼やらひにぎる小さき手豆三粒    (耕一、毬子)
【添削】小さき手の握る三粒や鬼やらひ
    冬凪やすきありみせ逆手とる        (雲庭)
【添削】冬凪や隙ありとみて逆手とる
    凍星の囚われ人の報らせあり        (毬子)
    みぞれ降る明日を占ひ勝ちと出る
    駅前の団地子の声春立てり
【添削】子の声の団地に満ちて春立てり
    独活一本三皿の調理朝の卓

★土志田酒童
    初富士や墓前に一本沢の鶴   (雲庭、毬子、昇人)
【添削】初富士や墓前に供へ沢の鶴
    流行風邪とげあるメール届きけり(絹子、雲庭、庄介)
    ここに生きここに耐えるや豊後梅   (耕一、真樹)
    大根煮おやじの小言しみじみと   (耕一、春風子)
    トンネルをぬけて一本豊後梅        (昇人)
    寒風や我がほほを打てほろの酔ひ      (真樹)
【添削】ほろ酔ひの我がほほ打てる風寒し

★瀬谷 昇人
    青き空春に向かって歩きをり
【添削】空青し春に向かって歩むなり
    母叫び妻叫びとも冴えかえる
    金と欲権力なきや蕗の薹
    太い木のすらっとみえし大寒かな
【添削】大寒の欅大樹の天を衝く
    白き富士煙高きは校歌かな
    節分や鬱晴れの窓さす朝日
【添削】節分や鬱憤晴れて窓明り
 
★山田 雲庭
    青空を一人占めして日向ぼこ     (毬子、庄介)
    まん丸に目を開け闇夜の通ひ猫   (真樹、春風子)
【添削】通ひ猫闇夜に運ぶ目の丸し
    新年会尺八四本自慢げに
    春浅しピケティ教ゆる格差かな
    暖房費浮かすためにと早出社
    湯たんぽに乗ってテレビの旦那かな

★星野 庄介
    鯛焼を食うて弱気を噛みつぶす
                (絹子、栄子、酒童、毬子)
    雪時雨浮船もやふ杭あらず
               (絹子、雲庭、昇人、春風子)
    人の死に条理はあらず空の風 (真樹、栄子、春風子)
    漂流の一日了へけるくさめかな    (栄子、昇人)
    寒紅梅咲きしと知らず彼の世かな      (絹子)
    偏屈なまでに孤独や冬木の芽        (栄子)
   
●横浜句会次回句会
   3月1日(日) 午後1時半集合 2時出句
   年金者組合県本部事務所  

■「炎天」春号の原稿を2月15日までに酒童まで送ってください。

※「今月の注意①清書は誠意をもって」
 雲庭、不覚にも短冊の
人の死に条理はあらず空っ風」を
人の死に条理はあらず空の風」と清書してしまいました。
 反省、至極です。