Root Finderでリアルなフライトプランを・・・

非常に有名なルート検索サイトRootFinderを使用してルートを作ってみましょう。
なにはともあれとりあえずコチラへ
ttp://rfinder.asalink.net/free/


↑分かる方はスラスラと打てるはずです。
Departure:出発空港のICAOコード
Destination:到着空港のICAOコード
Country Code:アメリカにある4レターの無い小規模空港はこのコードが必要ですが、通常は必要ないです。
Enroute altitude betwee***and***:***にはFLの数字が入ります。通常は気にしなくてもよいですが特殊な空域を通る場合はこの数字が適応されます。
Level:高高度エンルート・低高度エンルートまたはその両方で検索します。
Database:いつのデータベースを使用するか選択します。自己解析では1008というのは2010年('10)の8月(08)版だと思います。がなぜか13まであります。
USE SIDs:SIDを考慮したルートで検索します。
USE STARs:STARを考慮したルートで検索します。
Ease transitions:Transtionsを考慮したルートで検索します。
(この3にチェック入れていると一部空港ではルートが検索できない場合があります。)
RNAV equipped:RNAVを使用したルートを検索します。大洋横断飛行がある場合は必須でしょう。
TACAN routes:TACANを使ったルートを検索します。あっても無くても変わりは無いです。
NAT's:これは自分もよく分かりませんがヘルプを見たところ北太平洋横断に使用するそうです。
Warn for restrictions:う～ん、自分でもよく分からないです。

今回はバンクーバー国際空港から成田空港で検索してみましょう。

↑上部には経由する無線施設や空港・FIXが書いてあります。
その下には詳細が記載されています。


ID:FIX・無線施設・ハイステーション(直上通過)する空港のICAO名です。
FREQ:無線施設の場合その周波数が記載されています。
TRK:出発地点からの距離(単位はnm)です。
DIST:前のポイントからの距離です。
Coords:ポイントの経度緯度です。
Name Remarks:そのポイント名の正式名称です。
FIX等はそのままですが、VORや空港の正式名称が出ます。

さて本番はここから、お手持ちのFSを起動してFlight Plannnerを起動させてください。

1～3はお任せしますが4はDirectGPSにしてください。


ルートを検索するとこんな感じになるかと・・・



↑適当な位置で赤線をドラッグするとこんな感じでWP1(左上)が生成されます。



↑WP1を選択したらウェイポイントの編集(Edit waypoint)をクリックしてください。



↑Descriptionには先ほどのName Remarksに書いてある項目をタイプしてください。

Latitudeには緯度。Longtudeには経度を入力してください。
両者とも秒までの入力までしかできません。ご注意を。


↑100分の1秒まで入力が出来ないので大まかな位置ですがたいてい目的のウェイポイントがありますので赤線をドラッグしてウェイポイントの上に持っていくと。選択画面が出てくるのでウェイポイントを選択して下さい。


こんな感じですべてのポイントを設定します。
その結果は・・・明日のフライトログを見て下さいね。

いちいち経度緯度の入力が面倒な方は同じルートを使用する場合、そのルートを辿っていくと目的のポイントを見つけられますが、FS9・FSX共に最新のRNAVのFIX名は収録されていないのでその際は先ほどのウェイポイントの編集画面で設定してください。
(ウェイポイントの追加アドオンを探してみましたが見つからず・・・)


では。