![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/26/56df232fe15229d2d00ff2934cd2f572.jpg)
どれほど売れても、小さなライブハウスでの仕事を続けるアーティストがいる。
名を成しても、小さな地方局にも登場してくれる著名人もいる。
紅白歌手なのに、照明も舞台装置も無い店頭イベントで楽しませてくれる歌手もいる。
それぞれの気持ちが仕事につながり、大きくなっても意気に感じては繋がりを結ぶ。
大衆を見、一人一人が見える人たち。
大事に自分を生きている人たち。
靜岡出身の絵描き、井上ヤスミチもそんな一人かもしれない。
今日まで靜岡で展示販売をしている彼に会いに行ってきた。
土を感じた。
人は、雰囲気というものをかもし出す。
何がその印象を決めるのかは、定かではない。
が、火を感じる人、水を思わせる人、風が吹きぬける人、固い鉱石のような人、大地の人、
様々に雰囲気の質があるように思う。
井上ヤスミチには、地、土、を感じた。
ダンボールに描かれた彼の絵から、2枚を選び取る。
絵を買う。
なのに、お札一枚で済む。
絵を買うのは、心ときめく。
絵を売るのは、どんな気分だろう。
くるんだ透明のセロハンをとめてあるシールにふと目が行った。
そうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/e5/7b550e23c1d62048f2930d1ee3098207.jpg)
知っているシールだ。
立ち上がれ新潟プロジェクトで販売している小千谷青年会議所のシール。
震災の風化を防ぎ、シールの売り上げが義援金になる。気持ちの繋がるシール。
このブログの新潟県中越地震カテゴリーの記事、「動いてゆく」でも紹介した。
井上ヤスミチは、自分のやりたいことをやるために、動いてゆく人なのだな。
そして、自分のやりたいことをやれるこの世界が、大好きなのだな。
心の震えやときめきが、彼の腕を伝わって、筆先に送られて、大好きな世界をいっぱいに描いてゆく。
どこかにある夢の国ではなく、今ここの地を、その養分を、絵に贈る人なのだな。
揺れる大地の上で、私たちは生活している。
その揺れで、悲しみが生まれることもある。
喜びも、悲しみも、大地から。
それで、井上ヤスミチは、土の人の匂いがしたのかもしれない。
今日は立夏。夏を迎えた。
震災後の初夏、震災の地に日差しがやってくる。
名を成しても、小さな地方局にも登場してくれる著名人もいる。
紅白歌手なのに、照明も舞台装置も無い店頭イベントで楽しませてくれる歌手もいる。
それぞれの気持ちが仕事につながり、大きくなっても意気に感じては繋がりを結ぶ。
大衆を見、一人一人が見える人たち。
大事に自分を生きている人たち。
靜岡出身の絵描き、井上ヤスミチもそんな一人かもしれない。
今日まで靜岡で展示販売をしている彼に会いに行ってきた。
土を感じた。
人は、雰囲気というものをかもし出す。
何がその印象を決めるのかは、定かではない。
が、火を感じる人、水を思わせる人、風が吹きぬける人、固い鉱石のような人、大地の人、
様々に雰囲気の質があるように思う。
井上ヤスミチには、地、土、を感じた。
ダンボールに描かれた彼の絵から、2枚を選び取る。
絵を買う。
なのに、お札一枚で済む。
絵を買うのは、心ときめく。
絵を売るのは、どんな気分だろう。
くるんだ透明のセロハンをとめてあるシールにふと目が行った。
そうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/e5/7b550e23c1d62048f2930d1ee3098207.jpg)
知っているシールだ。
立ち上がれ新潟プロジェクトで販売している小千谷青年会議所のシール。
震災の風化を防ぎ、シールの売り上げが義援金になる。気持ちの繋がるシール。
このブログの新潟県中越地震カテゴリーの記事、「動いてゆく」でも紹介した。
井上ヤスミチは、自分のやりたいことをやるために、動いてゆく人なのだな。
そして、自分のやりたいことをやれるこの世界が、大好きなのだな。
心の震えやときめきが、彼の腕を伝わって、筆先に送られて、大好きな世界をいっぱいに描いてゆく。
どこかにある夢の国ではなく、今ここの地を、その養分を、絵に贈る人なのだな。
揺れる大地の上で、私たちは生活している。
その揺れで、悲しみが生まれることもある。
喜びも、悲しみも、大地から。
それで、井上ヤスミチは、土の人の匂いがしたのかもしれない。
今日は立夏。夏を迎えた。
震災後の初夏、震災の地に日差しがやってくる。
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『戦争のつくりかた』で井上さんを知りました。
お会いしたことはないけれど、作品を初めて見たとき、思いました。
泥のにおいがする・・・って。
いやなイメージじゃなくて、こう、地に根っこを張ってるっていうイメージ。
それはtentenさんの「土」と似たようなイメージかなぁ・・・。
土っていっても乾いたぽろぽろと崩れる土じゃないもの。
絵本の挿絵で井上さんをご存知なんですね。
いつか、会えるといいね。きっと、会ってね!
そして、絵を、植物と一緒に素敵な写真にして下さって感謝しています。
もったいなすぎるお言葉です。
今まで会ってきた、お世話いただいてきた、いい話聞かせていただいてきた、美味しい物いただいてきた、いろんな人があって、ある絵です。店を出てから気に留めていただいて買っていかれたウクレレの女性の絵も、そんな一人。僕の画力なんていうのは2枚重ねでない薄っいトイレットペーパーみたいなもんで、活気を感じるとしたらそれは、周りで活力を発射しているたくましい人間たちのそれです。
物騒な事件ばかりの昨今ですが、隣人と強引に絡んで隣人の素敵なところを吸い取って笑いあっていけば、近所からスルガ区(漢字書けねーっつうの)から、市から県から日本からエイジアから、世の中は楽しくなるんだと思います。おせっかいで結構ですさね。お互いおせっかいを日に日に増していきましょう!負けないぞ。
絵描き現場のorbは、姉妹店の豫園(映画館通り沿い小さな民族雑貨店)ともども、心から尊敬する愉快なお店です。実家に近いものですから、今後もたまに来ますので、皆様よろしくお願いします。
生きる悦びに満ちた絵ですね。
素晴らしい!
私の好きな松本大洋さんに通じるモノを感じます。
芸術は、人に希望を与えるものでなければいけませんね。
東京にいらした際は是非買いに行きたいですね♪
お節介、なるほどね。疎まれていたおせっかいが、今必要なのかもしれないですねえ。
行き過ぎた個人主義が、人情の国日本に吹き荒れて、また、土の中で眠っていたタネが新たに芽吹き始めているのかもしれません。ひっこ抜かれても、踏み潰されても、土は、タネがある限り守る。
駿河区は、このように変換してくださいね。
おせっかいでしたあ。
また、お会いする日を楽しみに。
サイトやブログで出没箇所を確かめて、会いに行ってみてくださいね。骨太の素質を感じる人です。
放浪画家みたいね。吟遊画家でもあるし。絵の巫者かもよ。
何でもそうですが、一言で言えば「人柄」ですね。
くまさんでした。ではでは(^.^)/~~~
どこに向くかでその様子が変わるところも面白い。
井上ヤスミチは、長く長く見つめてゆきたい、そんな人です。くまさんも、会う機会があったら、是非。