J’sてんてんてまり

はじまりは黎明期。今は、記憶と記録。

2011年11月2日水曜

2011年11月02日 | 東北地方太平洋沖地震
この時期になって、まだ大雨が降る。
奄美大島で観測史上最多雨量
鹿児島県の奄美大島では、2日朝、瀬戸内町で1時間に143.5ミリを観測、
観測を始めて以降、最も多い雨量となった。
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/mdrr/rank_daily/data00.html
そして、想定東海地震を予知するために観測されている中で、
危惧するデータの変化といえば、スロースリップ。
現在、千葉県で観測されているという。
千葉東方沖 念のため地震に注意を
千葉県東方沖では、先月26日ごろから小規模な地震が繰り返しおきているほか、
地下の岩盤の境目がゆっくりとずれ動くいわゆるスロースリップ現象を観測。
こうした活動は数年ごとに繰り返され、やや規模の大きな地震が起きることもあるため、
気象庁は、10月30日、念のため揺れに注意するよう呼びかけた。 こうした活動は、平均で6年程度の間隔で繰り返されているが、
活動に伴ってマグニチュード4から5程度のやや規模の大きな地震が起きることがあり、
前回、4年前の平成19年8月の地震活動では、最大、震度5弱の揺れを観測。 気象庁「今回の地震活動は過去の例よりも低調だが、念のため揺れに注意してほしい。
また、3月の巨大地震の余震活動も引き続き活発なので、
引き続き広い範囲で地震に注意してほしい」。
独立行政法人 防災科学技術研究所(理事長: 岡田義光,以下防災科研) は、
房総半島沖において平均約6年間隔で繰り返してきた「スロー地震」が,
これまでの30年間の観測の中で最も短い約4年間隔で再来したことを明らかにしました.
前回は2007年8月に発生しており,この間,2011年3月11日に
東北地方太平洋沖地震が発生したことから,その影響により発生が早まった可能性も考えられます.
防災科研では気象庁等と協力し、注意深く観測を継続していきます.
Hi-netに併設された高感度加速度計により,2007年8月に房総半島沖の「スロー地震」
(以下,房総沖スロー地震)による地殻変動がとらえられました.
この房総沖スロー地震は沈み込むフィリピン海プレートと陸側プレートの境界が
約1週間かけて10cm程度ずれ動く現象で、
これ自体は地震波を出さないため地震計で記録されることはありません。
しかし前回(2007年8月)の房総沖スロー地震に伴って最大マグニチュード5.3,
また最大震度5弱となる地震を含む群発地震活動が発生しており,
これらは房総沖スロー地震によって誘発されていると考えられます。
@防災科学技術研究所
http://www.bosai.go.jp/
*東日本大震災の余震以外は青

2日17時16分頃 伊豆半島東方沖 M2.5 震度2
2日16時38分頃 岩手県沖 M3.3 震度1
2日16時37分頃 伊豆半島東方沖 M4.0 震度2
2日16時13分頃 青森県東方沖 M3.6 震度1
2日14時23分頃 福島県会津 M2.4 震度1
2日12時36分頃 岩手県沿岸南部 M3.5 震度1
2日11時36分頃 岩手県沖 M3.6 震度1
2日10時43分頃 岩手県沖 M4.4 震度3
2日09時00分頃 秋田県内陸南部 M2.4 震度1
2日07時55分頃 茨城県沖 M3.9 震度2
2日01時21分頃 茨城県沖 M4.9 震度1
2日00時28分頃 宮城県沖 M3.2 震度1
2日00時26分頃 宮城県沖 M3.9 震度2



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