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鬼越蒼前神社 チャグチャグ馬コ

2011-06-11 15:00:00 | 県央(神社)
長く住んでいてもチャグチャグ馬コをきっちり観たことがないので、あねっこを見に出かけました。

チャグチャグ馬コは、旧暦の5月5日に鬼越の駒形神社(蒼前神社)へ馬を曳いてお参りした蒼前参りが起源で、寛政年間(1789~1800年)には現在のような小荷駄装束で馬を飾っていたようです。
本来、農家が蒼前神社へ行って帰るだけの行事だったものが盛岡へパレードするようになったのは、昭和5年に来盛した馬好きの秩父宮に御覧いただくために盛岡八幡宮へ参集させたためで、翌昭和6年からパレードが始まりました。

今年は震災で沿岸部に警官が動員されていて交通規制の要員が不足したため、コースが変更になっています。
馬は通常100頭程度だそうですが、今年は90頭でそう変わらないのですが、首長などの役員騎乗の約20頭を除けば、装束馬は約70頭。
しかも、中の橋前で河川敷と八幡宮行きと分かれたため、橋を渡った馬は例年より少なくなっています。

6月15日開催の時代からチャグチャグ馬コは晴れの特異日と言われてきましたが、昨日も今日も雲で岩手山が見れず残念・・・。

あねっこ衣装
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あねっこを楽しみにしていたのですが、騎乗はすべて子供。
いつからこうなったのかな?
あねっこ衣装は統一されているらしく、黄色の帯の上に赤い布を巻いています。
足元を見ると、金属の鐙が見える馬もありましたが、布で輪を作って足を突っ込んだだけの子供もいました。
長距離でほとんど休憩もなく(材木町の休憩場所では馬から下りずに観光客へ手を振ってました)、パレード中に両手を振っている子までいて、落馬防止の命綱でも付けているのかな?

ミニパレード
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パレード
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