
ヴェネツィアイベント終了しました。その証となる聖マルコ獅子紋章です。帆の色を黒で染めれば、金色が映えるかもしれません。
ヴェネツィアイベントはほとんどポルトガル・イスパニアイベントと接点がなく、真新しい展開でした。
内容は……自己保身の為に国を売ろうとする政治家、それにあっさり扇動される愚民、複数の陰謀……かなりドロドロした内容でした。キーパーソンはヴィットーリアという女性、このDOLにおいて唯一性格のいい美女……ということになっています。この女性を守るために奔走する……というよりはひたすら待っていただけのような。
東はモガディシオ、西はサントドミンゴまでしかイベント内では移動しませんでしたね。
インドへ行く必然性はまったくありませんでした。
ラストシーンは夕焼けを背景に芸術家たちに囲まれ再起を誓うヴィットーリアの絵でした。マディラの海を背景にバルタザールとディエゴのおっさんツーショットという衝撃の誰得映像で締めたイスパニアイベントよりはマシでしょうか……
このヴェネツィアイベント、ポルトガル・イスパニアに比べてかなりヘビーな戦闘が多かったです。序盤から重ガレー艦隊とか出てきますし。ラストの戦闘はハイレディンこそ出てきませんが、ガレアス×1重ガレー×9、ガレアス×3重ガレー×7との連戦。倍以上の戦力と戦わされます。
一応味方もいるんですが、これがもう情けないくらいに弱く……まあ、それでもアルヴェロよりはマシですか。
序盤から大艦隊が出てくる分「勝利しなくてもかまいません」というアナウンスが流れていました。つまり逃げること前提であると。まあ、沈めましたけど。そのためのサーヴェイです。
しかし、このシナリオ、悪役の悪人面がホント酷い。もう悪役以外ありえないというくらい、芸術的な悪人面。敵も味方も美男美女ぞろいの中で、ヴェネツィアイベントのこの政治家だけ明らかに絵の雰囲気が違う。コーエーも思うところあったんでしょうか。
ちなみにこの悪役政治家、平和のために領土を敵国に譲ろうと提案したりするんですが、こんなのでも民衆に絶大な人気があったり、議会でも大きな権力を握っていたりと、なんだかどこかで見たことあるような構図なんですよね。
さて、ヴェネツィアの領土にも全て投資が完了しました。というわけで、次はネーデルラント。……ふと思ったんですが、ネーデルラントオリジナルの船ってなにかあったっけ?
……まあいいか。国イベントを見て周るのも目的です。それに、ネーデルラントの国イベントでは超高額アイテムがもらえますしね。