石見サッカークラブ

島根県浜田市で活動する少年サッカーチームです。

金山友紀選手の試合を見ました!

2005年11月17日 13時26分31秒 | 雑感
11月12日(土)東京へ行くついでに近くの小金井市まで行き、Futsal日本代表の金山友紀選手(浜田市出身)を応援に行ってきました。試合は、全日本フットサル選手権大会の準々決勝!金山選手はキャプテンとして、チームを引っ張り勝利へと導きました。翌日は準決勝、決勝があり、準決勝でPKで負け、3位決定戦で勝利し、見事関東大会へ進出したようです!

私自身初めて、トップレベルの試合を観戦しましたが、めまぐるしく動き回る選手や、ミスのない、決め細やかなプレーに感動しました。また、40分ゲームのプレイイングタイムのため、たった30秒時間が経過するのに、3~4分かかり、試合終了までがすごく長いなぁ~という感想を持ちました。(40分ゲームですが、実際は1時間30分は体育館にいました。。)狭いエリア、激しいプレッシャー、あの中で正確なパスやボールキープの出来る選手を目指して指導に活かしていかなければなりませんね!

試合終了後、早速、金山選手に会いに行きました。忙しそうで、満足に話はしていませんが、また、ぜひ、浜田のために力を貸してもらわないといけません。彼は、浜田市サッカー界の宝だと思っていますので!

キッズサッカーについて(あるコラムから)

2005年09月29日 23時22分39秒 | 雑感
こんにちは。子供たちは夏休みの最中ですが、皆さんいかがお過ごしですか。
さて、今月は、キッズサッカー大会のお話です。私の子供が通っている幼稚園が、総合グランドで開催された佐賀県サッカー協会主催のキッズサッカー大会に参加しました。佐賀市では一部の学校やクラブで、あまりにも長い時間練習をさせているのではないかという問題があり、幼稚園がサッカー大会に出ると聞いたときにも、「小さな時は好きに遊ばせておくのがいいのにな」と思っていました。ところが、会場に行ってみて、その運営の素晴らしさに驚きました。試合の前に、大学生の
サッカー部員が鬼になって、子供たちと鬼ごっこをするのです。また、大学生の腰にビニールのテープの切れ端を何本も付けて、子供たちが逃げる大学生の腰からテープをとる遊びもします。
20人以上の幼稚園生が、二人の大学生を追いかけて、大喜びです。このような遊びで、子供たちに外遊びの楽しさをまず教えているのです。そして、試合ですが、子供たちの体力を考えて、小さなコートで、前半後半7分ずつのあわせて、14分間です。細かい技術の指導などは一切なく、ルールもどっちのゴールに入れればいいのかだけです。ともかく子供たちにサッカーの楽しさを経験させようと、審判をしている大学生も細かい口出しはしません。子供たちも汗びっしょりではありましたが、とても楽しそうでした。
試合の後でサッカー協会の方のお話を聞いてみて、さらに驚きました。キッズサッカーに日本協会が力を入れているのは、サッカーの早期教育を提案しようというのでは決してないそうです。それよりも、「背中ぐにゃ」。足形に指が映らない子供たち…。この原因は、外で遊ぶ時間、スポーツをする機会の減少といわれていま
す。そういった子供たちを取り巻く環境の変化に対応して、遊び、身体を動かす場を多くつくることにより、元気でたくましい子供を育てることが目標だそうです。確かに、今の子供たちは、外に出れば道には車があふれ、また、子供の数も減ったので、兄弟でもまれたり、ガキ大将グループでもまれたりする機会も減りまし
た。サッカー協会の取り組みはとてもすばらしい取り組みだと思いました。Jリーグを頂点として、6歳以下、12歳以下など年齢に応じての指導方針もとてもしっかりしています。サッカーをする子供が増えているのも、このしっかりとした取り組みがあるからでしょう。
当日は、試合が始まると、思わず子供の名前を呼んで、「走れ〜!ガツンと当たれ!」と叫んでいたのですが、サッカー協会からいただいたパンフレットには、「教えている、見ている大人の態度こそ大事」と書いてありました。
「勝っても負けても転んでも、がんばった結果として大人が冷静に受け止めてください。応援するときは、子供たちの判断を尊重し、外からの声で彼らの判断にプレッシャーをかけないようにしましょう。自分で判断をし、プレーすることが重要です。」とも書いてありました。このパンフレットは試合の後に読んだのですが、
反省しきりです。親バカは子供のためにならない。辛抱が大切だということを学んだ一日でした。ではまた。

小さな、小さなゲームメーカー!

2005年09月04日 20時40分04秒 | 雑感
今日のU-12交歓優勝大会 浜田支部予選の決勝戦で、小さな、小さなゲームメーカーがデビューしました。4年生です。落ち着いたボールコントロールと、パスで敵も味方も?翻弄しました!まだ、体が小さく、力強さやスピードで負ける場面も見られましたが、誰もが彼のテクニックを認めたはずです!
体が小さくても、テクニックやひらめき(判断)、アイデアでカバーできる事を再度教えられました!

N-T

U12交歓優勝大会 浜田予選

2005年09月02日 22時56分40秒 | 雑感
明日(9月3日)から浜田支部の交歓優勝大会浜田支部予選がスタートします。
石見SCは明日の12:20~VS国府、14:50~長浜SCと対戦します。
どの試合も苦戦を強いられそうですが、選手を信じて、また、選手の良いパフォーマンスを存分に引き出せるよう支援していきたいと思っています。

子どものサッカーはとても難しいです。子どもたちは、とても素直です。おとなのいうことは、聞きいれ、がんばって、そのとおりにしようとします。おとなのものさしで、「これはああしろ」、「これはこうしろ」といってしまえば、その場は子どもたちは指示通りに動き、ミスをせずその場はクリアできるかもしれません。だけど、どうでしょう?その場はその指示を出した指導者のものさしで動いてしまっていますから、たぶん、その指示された子どもたちは、その指導者の固執されたものさしを越えることはないでしょう!我々は子どもたちの無限の可能性を引き出すために、おとなのものさしを越えさせるために我慢し、見守ることが大事です!また、答えに導かせるためにさまざまなヒントを出し続けなければなりません。本当に大変な仕事ですね!

浜田支部の予選はピッチサイドにたくさんの保護者の応援があります!応援にも熱が入り、本当にすごいです。「勝ちたい。」「勝たせたい。」「うまくなってほしい。」保護者や指導者の願いはさまざまですが、もしかしたら、大人の声かけ次第で子どもの自ら成長しようとしている芽を摘んでしまっているのかもしれませんね!我慢する気持ち、見守る気持ちも大事にし、答えに導くためのコーチングに主眼を置きながら、また、子どもたちを育てることが、大きな勝利に繋がると、信じて、支援していきたいと思っています。

※画像は2001年石見ふれあい交歓会の画像です!子どもたちの目の先には何が写っているのでしょうか?

N-T

益田カップ少年サッカー大会

2005年08月22日 01時08分01秒 | 雑感
浜田トレーニングセンターは19日~21日まで3日間お隣の町へ大会参加しました。
どうやら、結果は9戦全勝という結果だったみたいです。

石見サッカークラブの選手も2名が参加しました。参加した選手たちはどんなことを学んできたのでしょうか?ただ、「あそこに○VS○で勝った!」や「あの試合で1点取った」そんなことを言ってくるのかもしれませんね!私は彼たちに、聞いてみたいと思います。「何かひとつ身についたこと、気づいたことはあったか?」「どんなことを目的にプレーしたか?」

彼たちはまたひとつ、大きく成長して、帰ってきたことでしょう!他のチームメイトのお手本になれるよう、成長していってほしいと願っています。

N-T