
お母さんが夕食の支度をしているすぐ下で
いつものように待機したの。
何かが落ちてくるかもしれないし、
お母さんが根負けして、美味しいものをくれるかもしれない


だから、足元でじっと待っていたんだ。
「ティナちゃんはご飯たべたでしょ?」
いつものように、お母さんが言う。
ティナは首をかしげて、一番カワイイポーズを取って
お母さんをジッと見上げる。
「そんなにカワイイ顔しても、今日は負けないわよ!」
お母さんは包丁を持って、何かを一生懸命に切り出した。
ひらひらひら~
アツ!落ちてきたぞ!
すごい速さでティナは捕まえた。
そしてタッタッタッと、絨毯の上まで運んでいく。
「コレは何だろう・・・・?」
かじってみた。
あんまり美味しくないけれど、食べることはできそう・・
少しだけ食べて、お母さんのところに戻った。
「あら~?ティナちゃん! 今の・・・食べちゃったの??」
「・・・(カワイイポーズ)」
「あれは大根の皮よ! おいしかった?」
「・・・(もっと首をかしげて、カワイイポーズ)」
お母さんはティナを見てニヤッと笑った。
この顔は、
なんか・・いやな予感がする。
「じゃあ・・特別にこれあげようか?」
白い塊を私にくれた。
私は、絨毯の上に持っていって、それを食べてみた。
「ウン? オイシイかも・・」
今度は大事に全部食べたんだ~
お母さんは驚いた顔をして
「ウッソー!! ティナちゃんは大根も食べちゃうの??」
大根・・
他のワンちゃんは食べないのかしら?
私は美味しかった。
生でも、煮たのでも・・・どっちも大好き
いつものように待機したの。

何かが落ちてくるかもしれないし、
お母さんが根負けして、美味しいものをくれるかもしれない



だから、足元でじっと待っていたんだ。
「ティナちゃんはご飯たべたでしょ?」
いつものように、お母さんが言う。
ティナは首をかしげて、一番カワイイポーズを取って

「そんなにカワイイ顔しても、今日は負けないわよ!」
お母さんは包丁を持って、何かを一生懸命に切り出した。
ひらひらひら~

アツ!落ちてきたぞ!

すごい速さでティナは捕まえた。
そしてタッタッタッと、絨毯の上まで運んでいく。
「コレは何だろう・・・・?」
かじってみた。
あんまり美味しくないけれど、食べることはできそう・・
少しだけ食べて、お母さんのところに戻った。
「あら~?ティナちゃん! 今の・・・食べちゃったの??」
「・・・(カワイイポーズ)」
「あれは大根の皮よ! おいしかった?」
「・・・(もっと首をかしげて、カワイイポーズ)」
お母さんはティナを見てニヤッと笑った。
この顔は、

「じゃあ・・特別にこれあげようか?」
白い塊を私にくれた。
私は、絨毯の上に持っていって、それを食べてみた。
「ウン? オイシイかも・・」
今度は大事に全部食べたんだ~
お母さんは驚いた顔をして

大根・・
他のワンちゃんは食べないのかしら?
私は美味しかった。
生でも、煮たのでも・・・どっちも大好き
