灯花庵  2012.6.18

2012-06-19 22:08:31 | フィールドワーク

 

二丈鹿家354-1 の 灯花庵 です。

 

吉田富美子さんが

押し花を散りばめた和紙のランプなどを作成されています。

  

 

始められて5~6年は試行錯誤され、

平成元年から教室をされていましたが、

現在は制作だけだそうです。

 

  

  

 

特注の耐熱和紙に押し花を貼り、

薄和紙を貼った後、

独自で開発されたコーティング剤を塗るので

透明感が出るのだそうです。

 

  

 

年数が経つと 押し花の色が変化しますが、

使われるお宅の環境で

様々な色の変化が見られるとのこと・・・

 

3.11の震災以来 「節電」 を意識され、

人が通るとセンサーで灯る 「電池式の灯」 を制作中でした。

 

7月からは

 茶房  として オープンされる予定のようです。

 

 


ギャラリー樹庵  2012.6.18

2012-06-19 22:06:40 | フィールドワーク

   

二丈鹿家1409 の ギャラリー樹庵 です。

 

平成8年3月に

福岡市の都心部から移転して開設された

再生古民家を利用したギャラリーです。

 

古民家は3棟あり

どれも築100年前後のものです。

 

すこし離れた場所にある1棟は

「置き屋根の蔵」という米蔵だった古民家で、

熊本の小国から移築されたもので

1Fは茶室にされているそうです。

 

3棟のギャラリーには、

津軽から沖縄まで70人ほどの作家さんたちの

家具・陶磁器・古布で作った洋服などを

展示販売をされています。

 

1・2棟目の1階

  

   

 

 

2階

  

 

 

 

 

母屋 

  

  

 

  

 

オーナーの 長岡秀世さんは

「都会の喧騒を離れた自然の懐にとけこむ工芸作品・手仕事などを

築90年前後の再生古民家の息づかいのなかで

ひととき楽しんでいただけたら望外の喜びです。」

とおしゃっています。

 

民俗学者 宮本常一を語る会

古民家再生・移築コーディネート

もされています。