2009年5月5日付けのWikipediaをEPWINGに変換するとHONMONファイルが2GBを超えてしまうため、Zaurusで見られません。
ですが、何とか対応して見られるようにしてみました。(分冊ではありません)
画像が、その結果です。
今回は、方法の概要だけ記述します。
時間があれば(その気になれば)、詳細を書くかもしれませんが、あまり期待しないでください。
問題は以下の3点にあります。
1.PerlがUSE_64_BIT_INTとUSE_LARGE_FILESを指定してコンパイルされていないとwikipedia-fpwで変換できない。
2.Windows用のebzipが2GBを超えるHONMONファイルを扱えない。
3.HONMONファイルが2GBを超えていると例え圧縮してもZaurusのマルチメディア辞書やzten改等で扱えない。
そのため、以下のように対応しました。
1.使用しているUbuntuのPerlがUSE_64_BIT_INTが指定されていませんでしたので、ソースをダウンロードしてコンパイルしました。
2.EB Library 4.4.1のソースコードをダウンロードして、Ubuntu上でコンパイルしました。ebzipも作成されるので圧縮はWindows上ではなくUbuntu上で行うようにしました。
3.Ubuntu上にクロスコンパイル環境を作成してztenのソースをダウンロードしてコンパイルしました。
簡単に書いていますが、かなり時間をかけてしまいました。
色々と苦労しました…。(-_-)
--- ここから苦労した点(愚癡?でもないか) ---
1.新しいバージョンのUbuntuのPerlパッケージをインストールしてみたり、そのインストールに必要なライブラリをインストールするのに時間がかかったり、インストールできてもUSE_64_BIT_INTが指定されていないことに代わりがなかったり、Cygwin上のPerlは指定されているからと心が揺れたり…。
2.これは、それほど苦労しなかったと思います。
3.Ubuntu上にクロスコンパイル環境を作成するのに苦労したり、EB Library 4.4.1やkakasiやzlib等でZaurus用のライブラリを作成するのに苦労したり、EB Library 4.4.1のライブラリだけを差し替えて、zten改を起動したけどうまくいかなかったり…。
※.その他として、最初は分冊で行おうかと思ってみたり、途中まで試してみたり…。
--- ここまで ---
今回はztenをコンパイルしましたが個人的に操作性がいまいちなのでzten改をコンパイルしたいところです。
何はともあれ、EB Libraryが2GB以上のファイルに対応してくださったおかげでできました。
また、wikipedia-fpwやzten、zten改などの各プログラムが、ソース等を公開してくださっているために、試すことができました。
(もちろん、その他のライブラリも同じです)
感謝感謝です。
とりあえず、方法論だけと言うことで、詳しいことは試してください。m(_ _)m
また意欲のある方が試して情報を公開してくださることを期待します…(^_^;
(もう既にされている方がいるかもしれませんが)
あと、実行ファイル等の公開ですが、Qtopia SDKのライセンスがよく分かっていないのでやめておきます。
追記 2009/05/15:
zten改がコンパイルできましたので、そのうち公開したいと思います。
(GPLを確認して時間がとれ次第)
ですが、何とか対応して見られるようにしてみました。(分冊ではありません)
画像が、その結果です。
今回は、方法の概要だけ記述します。
時間があれば(その気になれば)、詳細を書くかもしれませんが、あまり期待しないでください。
問題は以下の3点にあります。
1.PerlがUSE_64_BIT_INTとUSE_LARGE_FILESを指定してコンパイルされていないとwikipedia-fpwで変換できない。
2.Windows用のebzipが2GBを超えるHONMONファイルを扱えない。
3.HONMONファイルが2GBを超えていると例え圧縮してもZaurusのマルチメディア辞書やzten改等で扱えない。
そのため、以下のように対応しました。
1.使用しているUbuntuのPerlがUSE_64_BIT_INTが指定されていませんでしたので、ソースをダウンロードしてコンパイルしました。
2.EB Library 4.4.1のソースコードをダウンロードして、Ubuntu上でコンパイルしました。ebzipも作成されるので圧縮はWindows上ではなくUbuntu上で行うようにしました。
3.Ubuntu上にクロスコンパイル環境を作成してztenのソースをダウンロードしてコンパイルしました。
簡単に書いていますが、かなり時間をかけてしまいました。
色々と苦労しました…。(-_-)
--- ここから苦労した点(愚癡?でもないか) ---
1.新しいバージョンのUbuntuのPerlパッケージをインストールしてみたり、そのインストールに必要なライブラリをインストールするのに時間がかかったり、インストールできてもUSE_64_BIT_INTが指定されていないことに代わりがなかったり、Cygwin上のPerlは指定されているからと心が揺れたり…。
2.これは、それほど苦労しなかったと思います。
3.Ubuntu上にクロスコンパイル環境を作成するのに苦労したり、EB Library 4.4.1やkakasiやzlib等でZaurus用のライブラリを作成するのに苦労したり、EB Library 4.4.1のライブラリだけを差し替えて、zten改を起動したけどうまくいかなかったり…。
※.その他として、最初は分冊で行おうかと思ってみたり、途中まで試してみたり…。
--- ここまで ---
今回はztenをコンパイルしましたが個人的に操作性がいまいちなのでzten改をコンパイルしたいところです。
何はともあれ、EB Libraryが2GB以上のファイルに対応してくださったおかげでできました。
また、wikipedia-fpwやzten、zten改などの各プログラムが、ソース等を公開してくださっているために、試すことができました。
(もちろん、その他のライブラリも同じです)
感謝感謝です。
とりあえず、方法論だけと言うことで、詳しいことは試してください。m(_ _)m
また意欲のある方が試して情報を公開してくださることを期待します…(^_^;
(もう既にされている方がいるかもしれませんが)
あと、実行ファイル等の公開ですが、Qtopia SDKのライセンスがよく分かっていないのでやめておきます。
追記 2009/05/15:
zten改がコンパイルできましたので、そのうち公開したいと思います。
(GPLを確認して時間がとれ次第)
1.無償 -> GPL
2.有償 -> ライセンス買ってね
です。GPL(V?)で公開すれば問題ないです。
sourceは、めんどくさいなら
ttp://github.com/
に上げていただいてlinkすればOKかと思います。
実はGPLがよく分かっていないので、という意味だったのですが、ソースを公開すればいいのでしょうか?
少し調べてみます。