Masaatoshi Ito の備忘録

主にザウルス(SL-C3100)に関する備忘録を書いています。更新停滞中&書く内容迷走中…。

ハードディスクの fsck

2008年09月03日 09時43分48秒 | Zaurus/環境設定
ザウルスのハードディスクの調子が悪いので fsck をかけてみることにしました。以前に ext3 化していますので fsck.ext3 を実行しました。作業前にまず、 umount を実行しました。

# umount /hdd3
umount: /hdd3: Device or resource busy
うまくアンマウントができませんでした。下記のページも参考に色々 kill しようと試みたのですが、うまくいきませんでしたので、危険ですが mount したままかけることにしました。不良クラスタのチェックもかけます。

# fsck.ext3 -c -y /dev/hda3
今思えば、実行する前に sync ぐらいかけておけばよかったと思いました。非常に危険なことばかりしていますが、 fsck.ext3 は終了したので、最後に再起動しました。ちなみに以下のような処理をいくつかしていました。

Pass 1: Checking inodes, blocks, and sizes
Deleted inode 177084 has zero dtime. Fix? yes

Inode 305323 is in use, but has dtime set. Fix? yes

Duplicate blocks found... invoking duplicate block passes.
Pass 1B: Rescan for duplicate/bad blocks
Duplicate/bad block(s) in inode 64779: 134388
  :
Pass 1C: Scan directories for inodes with dup blocks.
Pass 1D: Reconciling duplicate blocks
(There are 8 inodes containing duplicate/bad blocks.)

File ...(inode #64779, mod time Sat Aug 13 07:02:22 2005)
has 1 duplicate block(s), shared with 1 file(s):
... (inode #385935, mod time Mon Feb 4 01:48:29 2008)
Clone duplicate/bad blocks? yes
  :

不良セクタは、なかったように思います。実行ログは、 Cygwin で script を実行して SSH でザウルスにログインしてという形で取りました。その後、不要なファイルの整理をして状況を見ているところです。あと今度行うときはメンテナンスカーネルから起動するなどしてきちんとアンマウントしてから実行したいと思います。

参考にしたページ
NABE Hiki - SL-C3000.hdd3のext3化
http://sun.dhis.portside.net/~sakira/wiki/hiki.cgi?SL-C3000.hdd3%A4%CEext3%B2%BD
不良セクタを避けてExt3を作成する方法、など - うるめねっと技研 - Linux派
http://lab.urume.net/2008,0103,691.html




追記:2009/06/13

今思えば、メンテナンスカーネルを使用するという方法もありましたね。

Linuxザウルス開発メモ/修復方法/メンテナンスカーネル/SL-C3100 - Walrus, Visit.
http://digit.que.ne.jp/visit/index.cgi?Linux%a5%b6%a5%a6%a5%eb%a5%b9%b3%ab%c8%af%a5%e1%a5%e2%2f%bd%a4%c9%fc%ca%fd%cb%a1%2f%a5%e1%a5%f3%a5%c6%a5%ca%a5%f3%a5%b9%a5%ab%a1%bc%a5%cd%a5%eb%2fSL%2dC3100
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ハードディスクのバックアップ失敗(クロックアップ時)

2008年08月25日 18時21分14秒 | Zaurus/環境設定
Zaurusのハードディスクのバックアップを取ろうとtarコマンドを実行すると途中で固まってしまいます。色々試した結果、クロックアップをしているのが悪さをしているかもしれません。

BatteryPlusを使ってクロックアップを以下の値にして試しました。

 2000214: CPUクロック520MHz システムバス260MHz LCD 64MHz

詳しい原因は分かりませんが、実行できたtarコマンドを書いておきます。

 tar cf - hdd3 > /mnt/cf/backup.tar

とりあえず今実行していますので様子見です。
クロックアップですが、どうも以下の値では不安定になることが多いようです。

 2000218: CPUクロック624MHz システムバス312MHz LCD 78MHz

上記値はAC電源にしたときに設定しているのですが、使用しないように設定を変えておこうと思います。


追記
CFカードはFATフォーマットなのでファイルが2GBになったところで止まってしまいました。
なので以前はCygwinを使用してUSB経由でバックアップを取りましたが、今回はVirtualBoxを使用して無線LAN経由で試したいと思います。
追記
無線LAN経由で試しましたが、途中で接続が切れてしまうので、結局Samba経由にしようかなと思います。
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KeyHelperApplet について色々

2007年05月12日 21時16分36秒 | Zaurus/環境設定
ザウルスに欠かすことのできない KeyHelperApplet ですが、色々なサイトを見ていて今まで知らなかった設定のアイデアを知ったので紹介します。
よく見ると公式のマニュアルにしっかり書いてあるものもありました。

1.カレントアプリケーション毎の定義

以下のサイトでカレントアプリケーション毎の定義を利用して、特定のアプリケーションで音量・明るさの設定を上下ジョグで行う方法が紹介され得ています。

nimoの覚書き keyhelperでやりたかったことができました(20070512追記)
http://zauandwish.blog101.fc2.com/blog-entry-8.html
はけの徒然日記 - KeyHelperで輝度調整
http://d.hatena.ne.jp/hake/20070510/p2

今までアプリケーション毎に定義できることを知らなかったので、また設定の幅が広がりそうです。ちなみに公式サイトのマニュアルで記載があります。

LinuZau ToolBox Wiki - KeyHelperApplet/[Launch]セクション
http://tbox.jpn.org/wiki/linuzau/wiki.cgi?KeyHelperApplet%2f%5bLaunch%5d%a5%bb%a5%af%a5%b7%a5%e7%a5%f3

2.コンマとスラッシュを入れ替える

以前からスラッシュの入力がしづらいと思っていたのですが、こういう発想はありませんでした。頭が堅いです。
下記サイトに入れ替えの設定が載っています。あと ALT キーについても参考にさせていただきました。

文市の小箱茶室 - SL-C3000 キーカスタマイズ
http://www.ayati.com/kobako/c3key.htm

こう見ていくと、まだまだ使いこなせていない感じがします。
ちょっと不便と感じたら KeyHelperApplet でできないか考えてみたいです。
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セルフ開発環境の構築

2007年05月10日 17時32分14秒 | Zaurus/環境設定
dev_img-1.3 を使用したセルフ開発環境の構築を行いました。
以下のサイトを参考にしました。

SL ザウルス関連
http://park6.wakwak.com/~tesuri/SLZaurus/index.html
SL-C700 上のビルド環境 其の二
http://csx.jp/~zaurus/build2.htm
Linuxザウルス/セルフ開発環境 - Walrus, Visit
http://digit.que.ne.jp/visit/index.cgi?Linux%A5%B6%A5%A6%A5%EB%A5%B9%2F%A5%BB%A5%EB%A5%D5%B3%AB%C8%AF%B4%C4%B6%AD#i4

引っかかった点といえば、以下のコマンドを実行し忘れてしまったことです。
上記サイトの文章をしっかり読めば分かるのですが、とまどってしまっていました。
	/mnt/dev/bin/compiler_setup.sh
ちなみに dev_img-1.3 は、SL ザウルス関連さまの cramfs イメージを使用させていただきました。
試しに Apache をコンパイルしてみましたが、大丈夫そうでした。
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USB ホスト機能で各種外部メモリを接続

2007年05月10日 17時32分06秒 | Zaurus/環境設定
Zaurusのネタ帳 - USB ストレージ機器接続自動マウントスクリプト hotplug SL-C3000版
http://www.sky.sannet.ne.jp/morostar/automount/AutoMount-SLC3000.html

上記サイトを参考に、以下の 3 つの機器をザウルスへつないで動作確認をして、自動マウントするようにしました。
  • PSP - メモリスティック
  • au 携帯(W32S) - メモリスティック
  • I・O DATA 製メモリカードリーダー・ライター(USB2-C9RWG/W) - SDカード
/etc/hotplug/usb/mount-usb-storage.conf には、それぞれの機器の情報 3 行を追加しました。
	Vendor=04bb:ProdID=0357,/mnt/usbstorage,vfat-utf8,USB2-C9RWG
	Vendor=054c:ProdID=01c8,/mnt/usbstorage,vfat-utf8,PSP
	Vendor=0fce:ProdID=d021,/mnt/usbstorage,vfat-utf8,au W32S
自動マウントと読み込みは確認できました。
書き込みは、まだ確認していません。
一つ驚いたのが、携帯をつなげるとメモリースティックへのアクセスができるという点でした。
赤外線通信があるので、あまり使用しないかもしれませんが、データのやりとりで幅が広がりそうです。
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