今年、診断士試験2回目の不合格でした。
今年度の失敗として、単なる実力不足と捉えていたことで、敗因分析を冷静に行っていなかったことが考えられます。
結果としては、同じ試験に不合格になったのですが、前回と同じ過ちを繰り返したかというとそういう訳ではないので、その点は救いかと思ってます。
今年は、自己の解答をスクラップ&ビルドし、あるべき理想の回答像(TO-BE)モデルを追及していき、現状の解答(AS-IS)とのギャップを
埋めていく手法が重要だと考えています。
昨年度の方式としては、「何を書くか(what)」よりも「どう書くか(how)」に重点を置いて、解答の構築をしていきました。
合格者の解答を見ると多種多様であり、どんな解答を書いても受かる。
何を書くかに時間を使うのではなく、それを相手に伝わりやすく、
切り口を明確にして奇麗に書けば、合格につながる可能性は高くなる。
これは、今でも凄く、一理あると思っており、昨年のポリシーでした。
結果として15分程度から書き始めて、解答を奇麗にまとめることに収斂してました。
正直、TAC模試など、一部の模試では、あまり点数が伸びなかったこともあり、
違和感を感じていたこともありましたが、実際に、MMCの模試結果などを見る
と心地よくなり、どうして変える事ができませんでした。
これでも、受かると信じており、直前期に出す技を変えることは非常に怖く、
変えて落ちたら後悔するだろうなと思って、貫きました。
本試験では、普段通りの手順で、普段通りやりました。
帰ってきたMMCの採点結果も、大方予想していた通りの点数でした。
でも、結果は、・・・思った以上の惨敗でした。
書き方は、あくまで差別化要因で重要ですが、それ以上に中身を問われている試験だなと感じました。
この敗因分析の結果、自分で思うことは、単に読む、考えるフェーズにもっと時間を使えば良かったという典純なことではなく、「戦略」が最重要だということです。
>合格者の解答を見ると多種多様であり、どんな解答を書いても受かる。
>何を書くかに時間を使うのではなく、それを相手に伝わりやすく、
>切り口を明確にして奇麗に書けば、合格につながる可能性は高くなる。
上記の理論は、確かに正しいのかもしれないけど、検証もろくにしておらず、
自分の中で本当にこうやって捉えること自体が正しいのかの判断ができて
いなかったことに問題がありました。
今年は、どのような解答を理想とするのかに関して、実際に十分に吟味して
行く必要があるかなと思ってます。
あるべき姿を構築するためには、必要なツールはベースは過去問ですが、
80分という最大の制約条件を考慮したあるべき姿も構築する必要があるのは、
当然であり、実際の思考プロセス上現実的なもの理想とする必要があります。
次回以降、H19年度の過去問を使って、思考プロセスと敗因分析について
このブログで約3か月~半年かけて振り替えて行きたいと考えてます。
今年度の失敗として、単なる実力不足と捉えていたことで、敗因分析を冷静に行っていなかったことが考えられます。
結果としては、同じ試験に不合格になったのですが、前回と同じ過ちを繰り返したかというとそういう訳ではないので、その点は救いかと思ってます。
今年は、自己の解答をスクラップ&ビルドし、あるべき理想の回答像(TO-BE)モデルを追及していき、現状の解答(AS-IS)とのギャップを
埋めていく手法が重要だと考えています。
昨年度の方式としては、「何を書くか(what)」よりも「どう書くか(how)」に重点を置いて、解答の構築をしていきました。
合格者の解答を見ると多種多様であり、どんな解答を書いても受かる。
何を書くかに時間を使うのではなく、それを相手に伝わりやすく、
切り口を明確にして奇麗に書けば、合格につながる可能性は高くなる。
これは、今でも凄く、一理あると思っており、昨年のポリシーでした。
結果として15分程度から書き始めて、解答を奇麗にまとめることに収斂してました。
正直、TAC模試など、一部の模試では、あまり点数が伸びなかったこともあり、
違和感を感じていたこともありましたが、実際に、MMCの模試結果などを見る
と心地よくなり、どうして変える事ができませんでした。
これでも、受かると信じており、直前期に出す技を変えることは非常に怖く、
変えて落ちたら後悔するだろうなと思って、貫きました。
本試験では、普段通りの手順で、普段通りやりました。
帰ってきたMMCの採点結果も、大方予想していた通りの点数でした。
でも、結果は、・・・思った以上の惨敗でした。
書き方は、あくまで差別化要因で重要ですが、それ以上に中身を問われている試験だなと感じました。
この敗因分析の結果、自分で思うことは、単に読む、考えるフェーズにもっと時間を使えば良かったという典純なことではなく、「戦略」が最重要だということです。
>合格者の解答を見ると多種多様であり、どんな解答を書いても受かる。
>何を書くかに時間を使うのではなく、それを相手に伝わりやすく、
>切り口を明確にして奇麗に書けば、合格につながる可能性は高くなる。
上記の理論は、確かに正しいのかもしれないけど、検証もろくにしておらず、
自分の中で本当にこうやって捉えること自体が正しいのかの判断ができて
いなかったことに問題がありました。
今年は、どのような解答を理想とするのかに関して、実際に十分に吟味して
行く必要があるかなと思ってます。
あるべき姿を構築するためには、必要なツールはベースは過去問ですが、
80分という最大の制約条件を考慮したあるべき姿も構築する必要があるのは、
当然であり、実際の思考プロセス上現実的なもの理想とする必要があります。
次回以降、H19年度の過去問を使って、思考プロセスと敗因分析について
このブログで約3か月~半年かけて振り替えて行きたいと考えてます。