ピザを作ろう...あれ？

梅雨のあい間のちょい青空の見える中、途中怖いぐらいの濃霧を抜けてわざわざ１時間かけて、石釜で焼いた
ピザを食わしてくれるというのでやってきました。

うわさの石釜の準備にいそしんでいるお兄さん発見。まだ１０時前なのに気合入りまくりやん！
まあ、よかよか。これで昼飯の食いっぱぐれはなかばい。


「スリッパに履き替えて、研修室にお入りあれ。」うーん、最近じゃ料理を作る場を研修室などと言うのか...。
研修室に入ると今回ピザ焼きを教えてくれそうな太鼓腹のおっさんと、係りのお姉さん２人が材料を各机の上に
配っているぞと。
机の上にひときわ目立つというかそれしかないというか大きい平かごに入った緑色の芝生？みたいなの。
いちおう、今回の申し込みを行った連れの助っ人さんに確認。「うん、苔玉つくるお！」
知らんわ、聞いとらんわ、初耳やわって、苔玉って何？

出来上がった苔玉です。泥だんご作って、それに苔を巻きつけたもの、だそうです。
まあ、このての短時間で一点ものを作るというのは小学校・中学校の夏休みにありましたねぇ。嫌いじゃない
ですよ。版画とか粘土細工とか。
ほんとうはピザ生地を作るもんだとばかり思っていたので、ある意味ラッキー、失敗したらまっずいピザ
食わされることになるもんね。

黒こげにされちゃいました。苔玉の呪いでんな。
ピザは普通においしかったっすよ。でも、あくまで、普通に。こんなん食ったことねぇ！とかはなくて、
いわゆる手作りピザおいしいねってレベル。
きっと具がいまいちだったのかなあーと、後でかんがみると。やっぱり生ハムとかベーコンとかエビとか
あるとうれしいーな。
というわけで、メインはあくまで苔玉作りです。ハイ。