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世界の中の極々小さな断片

田舎暮らしの日常と地元を走るローカル線を短いエッセイと写真で綴る。
※ブログのタイトルが変わりました。

蕎麦

2016-01-18 19:51:45 | 日記



































蕎麦というものを打ってみた。

なかなか、どうして奥が深い。

世間では「蕎麦道」なるものがあるようだが

なるほど頷ける。

そば打ちの基本は二八そば。

そば粉八に対して小麦二の割合のつなぎを混ぜて打つ。

単純なこの材料だけなのだが、

シンプルな分、妥協を許さない。

粉の混ぜ、加水、捏ね、伸し、裁断、茹で。

一つ一つの行程を怠ると次ぎには進めない。

進めないどころか、一巻のお仕舞いなのだ。

行程の所作ひとつひとつをとってみても

理にかなう作法がある。

なるほど、この「道」大の男達がのめり込む訳だ。


よく、蕎麦は三たてという。

「一、挽きたて」源蕎麦を粉に挽く

「二、打ちたて」実際のそば打ち

「三、茹でたて」茹でる。

この三つがうまくこなせると

おいしい蕎麦が味わえる。



まだまだ、この道は遠いと感じた。











Posted by I.Tachi at January 18, 2016
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